今年で12年連続の早慶戦観戦
天気予報でだったので、急遽昨日の夜、スタッドレスタイヤに交換しました今朝、本当に雪が積もっていて、タイヤを交換していなかったら行くことができませんでした。準備が大切
対照的に東京は快晴ラグビー日和でした
秩父宮ラグビー場のスタンドはほぼ満員。公式記録では19197人でした。
早稲田大学 - 慶應義塾大学
前半、両チームとも攻めながらも両チームともディフェンスがしっかりしていてトライまで決めきれずにいました。
慶應のラインアウトを何本か早稲田が阻止していたので、しっかり研究・対策をしてきたのだと思います。
前半25分、⑩岸岡選手が蹴ったボールが慶應陣内のゴールラインを割って、さらにエンドラインを越えそうだったので、私と妹は「止まれ」と叫びました。するとエンドラインぎりぎりでボールは止まり、ドロップアウト。エンドラインを越えていたら蹴った位置に戻って慶應のキックになるので、越えるか越えないかは大きな差でした。
26分、そのボールを慶應陣内22mライン手前から慶應⑩古田選手がキック→早稲田陣内で早稲田⑮河瀬選手がキャッチ→⑩岸岡選手がハーフウェーライン手前からドロップゴール
意表を突かれました
3-0
29分、慶應陣内深くで早稲田のラインアウト→モール→⑦幸重選手のトライ
この後のコンバージョンキックでキックティーが⑨齋藤選手のもとに届かず、トライから90秒以内にキックを蹴らなければいけないルールなので、⑩岸岡選手がボールを置かずにキックを蹴りますがゴール失敗。
8-0
41分、攻める早稲田に慶應がオフサイドの反則。⑨齋藤選手がペナルティーゴール成功。
前半 11-0
後半5分、慶應が連続攻撃でトライ。
11-7
13分、早稲田陣内でボールを持った慶應の選手に早稲田⑧丸尾選手がタックルしノックオン→⑮河瀬選手が拾って→⑭長田選手→⑨齋藤選手のトライ
取られた後にしっかり取り返す、良い流れです
16-7
14分、②宮里選手に替わって⑰峨家選手が入ります。②宮里選手は後半はじめに帝京戦で痛めていた右肩を再度負傷したようで心配です
28分、慶應陣内中央で早稲田のラック⑨齋藤選手→⑩岸岡選手→⑫中野選手がディフェス4人をかわしてトライ
前半、⑫中野選手を3人のタックラーで止めに来ていましたが、後半徐々にタックルされても⑫中野選手が前に出るようになっていて、ここで完全に崩しました
トライ直後、⑫中野選手が拳で地面を叩いたのがカッコ良かったです
21-7
32分、早稲田陣内で慶應のラインアウト→モールトライ。
21-14
33分、⑮河瀬選手に替わって(23)佐々木選手が入ります。⑮河瀬選手は後半途中で右足首を痛め、スパイクごと足首にテーピングをしてプレーを続けていました。
終了間際、慶應が攻め、早稲田陣内ゴールライン間際まで攻めます。私は「守れガンバレ」と思いながら、同点・引き分けを覚悟していました。・・・が、早稲田ディフェンスの粘りに、慶應がノックオン。早稲田陣内深くで早稲田ボールのスクラムとなります。このスクラムをしっかり組めば、早稲田の勝利が決まる大事なスクラム。2年生の⑧丸尾選手が4年生の⑰峨家選手の顔をつかんで気合いを入れていました
そして、ノーサイド
早稲田大学 21 - 14 慶應義塾大学
早稲田勝ちました
最後までどちらが勝つかわからない試合で、その中で早稲田のディフェンスの方が少し我慢強くて、本当に面白かったです
試合に出ている選手はもちろん、この試合までの準備を含めて、スタンドで応援している部員の皆さん、スタッフの皆さん、全員でつかんだ勝利です
試合に出られなかった(20)佐藤主将の試合後のインタビューも誇らしげで、みんなで勝ち取った試合なんだなあと思いました試合に出られればもっと良かったと思います。
マン・オブ・ザ・マッチは早稲田大学⑩岸岡智樹選手
いきなりマイクを渡されても、「早稲田大学の岸岡智樹です」と自己紹介から始まって、大きな声で元気に受賞の挨拶をしていて、あんなにたくさんの人の前でいきなり話せるなんてスゴイなって思いました
こんなに素晴らしい試合を観れて、幸せです
両チームの皆さんに感謝です
会場でお見かけした早慶OBの方々。
あっあの選手もあの選手も
変わってないねちょっと痩せたね
皆さん、素敵でした