ジャパンラグビートップリーグ2018-2019第7節。
まず生中継で観たのは、
ヤマハ発動機ジュビロ - リコーブラックラムズ
14:00 万博記念競技場
上位チーム同士の激しい試合を観ました
前節でパナソニックに勝ったリコーは、前節と23人メンバーの変更はなく、チーム充実ぶりがうかがえます。
一方前節まで5勝1敗のヤマハは、日本代表にPR山本幸輝選手とLOヘル ウヴェ選手が召集され、前節でFB五郎丸歩選手が怪我をしたため、メンバーが変わっています。
前節の勢いそのままにキックオフから積極的に攻めるリコー。
2分、ヤマハ陣内10mラインと22mラインの間中央でファーストスクラムでヤマハのペナルティー。リコー⑩ヘガティー選手がペナルティーゴール成功。
0-3
4分、ヤマハ陣内で一人一人ボールを持って前に出るリコー。リコー⑥ディクソン選手ゲイン→ラック→⑨高橋選手→⑫濱野選手のトライ
0-10
15分、リコー③柴田選手の負傷で⑱大川選手に交代。
18分、リコー陣内ゴールラインから5m手前でヤマハのラインアウト→モール→⑨吉沢選手→⑫タヒトゥア選手→⑬小林選手のトライ
7-10
22分、⑮伊東選手の負傷で(22)マレー選手に交代。
25分、ヤマハ陣内からヤマハ⑦スミス選手が約80mのロングゲイン→⑪田中選手ゲイン→右へ展開→⑤クリシュナン選手→ラック→⑨吉沢選手→⑫タヒトゥア選手がパスダミーをしてトライ
14-10
31分、ヤマハ陣内22mライン付近でリコーのラック→⑨高橋選手→⑩ヘガティー選手がステップでディフェンスをかわしてゴール前までボールを運び→⑨高橋選手がトライ
14-17
34分、ヤマハ④アーノルド選手に替えて⑲桑野選手が入ります。負傷交代ではなく、作戦上の交代だと思います。
39分、ヤマハ陣内からパスをつないでじわじわリコー陣内まで深く攻めるヤマハ。ゴール前、⑩マッガーン選手のオフロードパス→⑥大戸選手のオフロードパス→⑬小林選手のトライ
このトライまで19フェーズを重ねたヤマハ。19フェーズ中5・6回ボールを触った⑲桑野選手、素晴らしかったです
前半 ヤマハ 21-17 リコー
後半7分、リコー陣内ゴールラインから10mもないゴール正面でリコーがペナルティー。ヤマハはペナルティーゴールではなくスクラムを選択。スクラム→⑧三村選手→⑬タヒトゥア選手のトライ
28-17
12分、ヤマハ陣内深くでヤマハのラック→⑨吉沢選手の⑩マッガーン選手へのパスが高く、狭いインゴールでなんとか⑩マッガーン選手がキックしたところをリコー⑪ロトアヘア(大洋)選手がチャージしてトライ
28-24
21分、ヤマハ陣内深くでリコーのラック→⑲ロトアヘア(大和)選手のトライ
28-29
25分、リコー陣内22mライン付近でヤマハのスクラム→(21)矢富選手→⑩マッガーン選手がハンドオフとステップでトライ
28分、ヤマハのラックでリコー(23)小松選手がヤマハの球出しを邪魔してペナルティー。シンビンに
このラックの攻防に勝ったヤマハの選手たちを褒めたたえるヤマハ⑱山村選手。声でチームを盛り上げます。
29分、小松選手がシンビンになったペナルティーからヤマハはタッチキックを選択→リコー陣内5m手前でヤマハのラインアウト→モール→②日野選手のモールトライ
40-29
32分、ヤマハ陣内10mラインと22mラインの間左サイドでリコーのラインアウト→右へ展開→ラック→(21)山本選手がラックサイドでパスダミーをいれてトライ
40-36
終了間際、リコー陣内でリコーのペナルティーにもゴールを選ばないヤマハは、ラインアウトからラックの連続攻撃。リコーのペナルティーでノーサイド。
ヤマハ発動機ジュビロ 40 - 36 リコーブラックラムズ
ヤマハは、ホワイトカンファレンスで首位
マン・オブ・ザ・マッチはヤマハ⑩マット・マッガーン選手
パスダミーやステップで何度もゲインして、チャンスを作りました。強風の中とは思えない正確なキックも勝利を呼び込みました。
そして、トライこそなかったものの、リコー⑧松橋選手の活躍も素晴らしかったです松橋選手のブレイクダウンの激しさが試合をおもしろくしました