本日午前1時30分、祖母が永眠いたしました。

91歳と8ヶ月。天寿を全うしました。

祖母には感謝しかありません。

 

祖母は私にとって“育ての母”です。

そして祖母と私は自他共に認める“双子”です。仲が良く、性格が似すぎています。

双子のかたわれがいなくなってしまいました。

 

くも膜下出血が再発したとき、寝たきりの介護を覚悟しました。それでも私は頑張ろうと決心していました。

でも、人に迷惑をかけるのが嫌いな祖母は、ほとんど家族の世話になることなく旅立っていきました。

生まれてから亡くなるまでずっと働いていた人でした。

頑張り屋で楽天家。尊敬するところがたくさんありました。

 

今日、祖母の顔を見にたくさんの方々が来てくださって、いろいろお話を聞くと、今になって初めて聞くエピソードもありました。

私が一番祖母と過ごす時間が多かった自信はあったのですが。

向かいの家のお嫁さんは、舅さんに怒鳴られた時、祖母が一緒に泣いてくれた、赤ちゃんが生まれたとき一緒に泣いて喜んでくれた、と言っていました。

大大大好きな祖母。

もっともっと一緒にいたかったです。

ひ孫を見せられなかったことがとっても悔しくて申し訳ないです。

 

スポーツ観戦が好きだった祖母の命日が元『体育の日』なんて、祖母らしいと思います。

 

このブログで過去に祖母の話題や写真を何度か載せました。

読んでくださった方、コメントくださった方、ほっこりしてくださった方、祖母を心配してくださった方、本当にありがとうございました。

 

祖母のお気に入りのオーダーメイドドレス。

生前、このドレスを着た写真を遺影に使ってほしいと言っていました。