ジャパンラグビートップリーグ2018-2019第3節
東芝ブレイブルーパス - パナソニックワイルドナイツ
9月15日(土)、秩父宮で行われた第2試合です。
2017年シーズンは6位、2016年シーズンは9位でしたが、やっぱり東芝は私にとって“王者”。第1節はキヤノンに負け、第2節はリコーに勝って1勝1敗。短期決戦の今シーズン、このパナソニック戦が王者復活のカギかなと思っていました。
パナソニックは昨シーズンまで11年連続3位以上、そのうち優勝4回、準優勝5回。昨シーズン、サントリーに敗れて準優勝だったので、今シーズンに懸ける想いは相当なものだと思います。開幕から2連勝で、第2節はコカ・コーラに10トライ。このまま勝利を重ねていきそうです。
東芝といえばドライビングモールですが、前半1分、7分、パナソニック陣内深くで東芝のラインアウトがありましたが、どちらもパナソニックが守り切ります。
10分、パナ⑭山田選手がパナ陣内10mラインからキック→東芝陣内22mライン付近で⑭山田選手自らキャッチし、トライ。・・・と、かっこいいプレーでトライだと思われましたが、TMOで⑭山田選手にボールが渡る前に⑨内田選手→⑤ヒーナン選手のパスがスローフォワードと判明し、ノートライ。
18分、パナ陣内ゴールラインから5m手前で東芝のラインアウト→モール→②湯原選手のトライこれぞ東芝、というモールトライでした。
7-0
22分、東芝陣内22mライン付近からパナ⑩山沢選手のキック→ボールを追いかけたパナ⑭山田選手と東芝⑪宇薄選手がインゴール手前でボールを弾き、パナ⑩山田選手がキャッチしてトライ
7-7
26分、パナ陣内ゴール前で東芝のラック→⑨藤原選手→⑮バンワイク選手のトライ
14-7
32分、東芝がパナ陣内を攻め、ゴールラインぎりぎりでパナソニックがターンオーバー→⑩山沢選手がディフェンス間を抜けて東芝陣内10mラインまで走り、キック→⑭山田選手がキャッチしトライ
14-14
パナ陣内でパナソニックボールのスクラムで前半終了のホーンが鳴って、同点のまま前半が終わるのかなと思っていたら、パナソニックが攻め、⑪福岡選手の突破→⑫松田選手の突破→⑬フォスター選手の突破で東芝陣内深くまで攻め込み、東芝のペナルティー。
43分、パナ⑩山沢選手がペナルティーゴール成功。
前半 東芝 14-17 パナソニック
後半3分、パナ陣内ゴールラインから5m手前くらいで東芝のパスが乱れ、パナ⑩山沢選手がボールを取って走り、アンクルタッチもかわし、東芝陣内ゴールライン5m手前までボールを運びチャンスメイク。
→7分、東芝陣内ゴール前でパナソニックのスクラム→⑨内田選手→⑫松田選手のトライ
14-24
13分、パナ⑩山沢選手がパナ陣内10mライン付近でパントキック→東芝陣内10mライン付近に転がるボールを⑩山沢選手が再びキック→ゴールライン手前で⑩山沢選手が自らキャッチしてトライ
14-31
27分、パナ陣内ゴールラインから5m手前で東芝のラインアウト→モール→(21)小川選手がボールを持ち出しトライ
19-31
30分、東芝陣内でパナソニックのラック→(16)堀江選手→⑪福岡選手がタックルで倒されて、ボールを置いてすぐ立ってまた攻めてディフェンスの間を抜けてトライ。と思ったら、TMOで2つ前のラックで(21)田中選手のノックオンが判明しノートライ。
40分、パナ陣内深く右サイドでパナソニックのペナルティー→東芝⑥リーチ選手がクイックリスタート→ラックの連続で徐々に左へ攻め→⑮バンワイク選手→⑫松田選手→⑪宇薄選手のトライ
東芝ブレイブルーパス 24-31 パナソニックワイルドナイツ
マン・オブ・ザ・マッチはパナソニック⑩山沢拓也選手
前半32分の突破は、全速力で走りながら⑭山田選手に絶妙なキック、素晴らしかったです
後半13分のトライはカッコ良すぎました
端からのコンバージョンキックも決めて、きっと満場一致でマン・オブ・ザ・マッチでしょう
神戸製鋼のダン・カーター選手でなくても、パナソニックの山沢選手でスタンドを満員にできると思います