ジャパンラグビートップリーグ2018-2019第3節
日野レッドドルフィンズ - トヨタ自動車ヴェルブリッツ
昨日秩父宮ラグビー場で行われた第1試合です。
日野は第1節は宗像サニックスに快勝、第2節は豊田自動織機に負けてしまいましたが1点差。
トヨタは第1節はサントリーに2点差で逆転負け、第2節はNECに快勝。
どちらも調子は悪くないチームです。昨シーズンの上位チームに初めて挑む日野がどこまで戦えるか注目していました
前半5分、日野陣内ゴールラインから5m手前でトヨタのラインアウト→モールを組もうと見せかけて⑧吉田(杏)選手がモールの後ろに回り込んできた②彦坂(圭)選手にパス→ラック→⑨岩村選手→⑦姫野選手のトライ
0-7
9分、日野⑩染山選手がペナルティーゴール成功。
3-7
11分、日野陣内10mラインと22mラインの間でトヨタのラック→⑨岩村選手→⑫サウ選手がハンドオフして前へ→⑦姫野選手が一度タックルに倒されますがすぐに立って走り、次のタックラーを引きずりながらトライ
3-14
16分、日野⑩染山選手がペナルティーゴール成功。
6-14
25分、トヨタ⑤ヒューゴ選手がインゴールまでボールを運びますが、日野のディフェンスでグラウンドできず。
→ゴールラインから5m手までトヨタボールのスクラム。
28分、このスクラムから⑧吉田(杏)選手→⑨岩村選手→⑫サウ選手→ラック→⑨岩村選手→④ウェグナー選手のトライ
6-21
40分、日野⑩染山選手がペナルティーゴール成功。
前半 日野 9-21 トヨタ自動車
後半はじめ、ペナルティーが続いたトヨタ。
後半7分、トヨタのペナルティーからトヨタ陣内ゴールラインから5m手前で日野のラインアウト→ラック→⑨プル選手→⑩染山選手→⑪中園選手のトライ
14-21
ここから後半20分くらいまでトヨタ陣内で日野のアタックが続きますが、トヨタのディフェンスがトライを許しません。
25分、日野陣内ゴールラインから5m手前、右サイドでトヨタのラインアウト→左へ展開しながらゴールライン近くまで攻め→ラックの連続→(21)茂野選手→(22)クロニエ選手→⑮アプロン選手が左サイドでトライ
14-26
28分、(21)茂野選手のビッグゲインでチャンスを作ったトヨタ→日野陣内でラック→(21)茂野選手→⑦姫野選手→(22)クロニエ選手のオフロードパス→⑧吉田(杏)選手のトライ
14-31
39分、日野陣内22mライン付近でトヨタのラック→ラックからこぼれたボールを(22)クロニエ選手が拾って走りトライ
日野自動車レッドドルフィンズ 14-36 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
マン・オブ・ザ・マッチはトヨタ自動車⑦姫野和樹選手
前半2トライ、さらにその後もトライに絡む活躍、FWのボールの争奪戦でも活躍していました
表彰のときの笑顔も最高でした
第2節を観たときも思いましたが、(21)茂野選手が効いていますパスの緩急、自ら突破、いろんな判断とプレーの正確性が素晴らしいです
個人的には日野⑪中園選手のトライが嬉しかったです。昨シーズンまでヤマハで出場機会が少なくなっていって、年齢(現在32歳)もあるのかなぁなんて思っていたので、今日の元気ハツラツなプレーは本当に嬉しかったです