いよいよ3日後に開幕するジャパンラグビートップリーグ2018-2019
今日はパナソニックワイルドナイツについて書きます。
昨シーズン、リーグ戦は全勝。でも、日本選手権兼総合順位決定トーナメントの決勝で、2年連続でサントリーに敗れて2年連続準優勝となってしまいました。きっとこの悔しさをばねに鍛え、今シーズンこそ優勝を狙っていると思います
2013~2016トップリーグ三連覇、日本選手権は2013年と2015年に優勝しています
近年の日本ラグビーでは“チャンピオンチーム”と言っていいと思います。
今シーズンも優勝候補筆頭
まずキャプテン2年目のFL布巻峻介選手
今季、サンウルブズも経験してパワーアップしています
布巻選手の魅力は、なんと言っても大きな選手も速い選手も上手い選手も全て確実に仕留めるタックル、運動量、判断力そして周りを気遣いたくさん声をかけるリーダーシップ
早稲田大学を卒業して、布巻選手が4年目、WTB藤田慶和選手が3年目ですが、チームを引っ張っていってほしいです
そして、新潟が誇る世界に通用するPR、稲垣啓太選手
一列目とは思えない運動量で、チームの勝利に貢献します
ルーキーで注目は何と言っても大学へは進学せず、東福岡からパナソニックに入団したFL福井翔太選手この夏の強化試合でも試合に出場しています。18歳(9月28日で19歳)でトップリーグデビューなるか
同じくルーキーFB野口竜司選手。東海大学時代から日本代表13キャップ、サンウルブズも経験し、貫録十分即戦力間違いなしです
オーストラリア代表55キャップ、現在世界最高FL/NO8と言われているデービッド・ポーコック選手は、ラグビーマガジンの選手名鑑には載っていないのですが、退団のニュースは聞いていないので、今年も日本でポーコック選手のプレーを観れますよね
さらにパナソニックは、ニュージーランド代表FLマット・トッド選手も入団
3列目のレギュラー争いは世界レベルです
トップリーグはほとんどのチームが北海道北見や網走で合宿を行います。今シーズンの日程だと7月中旬に合宿を行うチームが多かったです。でもパナソニックは早めの7月上旬に長野県菅平で合宿を行い、合宿終了直後に東芝と強化試合を行いました。
7月、8月、酷暑の群馬県太田市で練習16:30から開始してもなかなか過酷だったはずです
7月7日(土) パナソニック 31-26 東芝
8月11日(土) パナソニック 59- 7 豊田自動織機
この2試合はわりと若手でメンバーを組んでいましたが、オーストラリアで開催されたウェスタンフォース主催のワールドシリーズラグビーの試合は、トップリーグ開幕戦はこのメンバーでいくのかなぁと思う布陣で臨みました。
8月17日(金) パナソニック 45-50 ウェスタンフォース
①稲垣 啓太②坂手 淳史③平野 翔平④谷田部 洸太郎⑤ヒーナン ダニエル⑥ベン・ガーター⑦布巻 峻介⑧ジャック・コーネルセン⑨内田 啓介⑩べリック・バーンズ⑪福岡 堅樹⑫松田 力也⑬笹倉 康誉⑭山田 章仁⑮森谷 圭介⑯堀江 翔太⑰トム・モロニー(練習生)⑱グレイグ・ミラー⑲谷 昌樹⑳梶 伊織(21)田中 史朗(22)山沢 拓也(23)野口 竜司
トップリーグ開幕戦は8月31日(金)、19:30キックオフ
大阪・キンチョウスタジアムでクボタスピアーズと対戦します
布巻キャプテン