今日のBCリーグの記事は、
新潟アルビレックスBCのトレーナーとしてではなく、一野球ファンとして書きます。
独立プロ野球・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスの村田修一選手が今日、栃木県小山市で会見を行いました。
今季NPB復帰を目指してプレーしていましたが、昨日7月31日の期限が来てしまいNPBへの道は断たれました。
巨人で自由契約となり栃木入団が決まった今季はじめ、シーズン中NPBと契約できればすぐにNPBに行って、7月末までに行けなったら辞めるというような報道だったので、私はその期限が迫っていくにつれ、もしダメでも最後までBCリーグでプレーしてほしいなぁ、栃木を愛してほしいなぁと願うようになっていました
でも、やっぱりモチベーションが難しいから辞めちゃうのも仕方ないのかなぁと思う気持ちもありました
そして迎えた今日の会見
「ブレーブスのために最後まで野球をやる。ともに戦ってきたみんなのために、最後までけじめとして野球をやる。」と、今季残りのシーズンを栃木でプレーすることを表明。
素敵カッコイイ
それでこそ『男・村田』だっ
そう思ってくれることを願っていました。BCリーグはそういう風に思ってくれる場所だと思っていました。NPBに行けなかったことは寂しいですが、この決断はとても嬉しいです。
さらに、「(栃木の)若い選手は10月のドラフトにかかる可能性がある。残りの期間はそういう選手たちが一人でもNPBに入ってくれることを望みながら一緒に野球をしたい。」と素晴らしいコメント
こんなに素晴らしい選手をもっとNPBで観ていたいと本当に残念に思いました。
次の栃木の試合は8月4日(土)、栃木県清原球場で行われる新潟アルビレックスBC戦。
レギュラーシーズン最終戦は9月9日(日)栃木県小山球場で行われる群馬ダイヤモンドペガサス戦です。
それまで、村田選手のプレーをしっかり目に、心に焼き付けましょう
村田選手と同じ“松坂世代”の楽天・平石洋介監督は「最後までシュウらしくやってほしい。独立リーグにも刺激を与えてると思うし、シュウも力をもらってるかもしれない。」とエールを送っていました。
同じく“松坂世代”で、巨人や日本代表で一緒にプレーした杉内俊哉投手は、「高校のときから知っている。守備はうまいし捕ったらアウトという感じだった。怪我に強く、少々の痛みでは欠場するような選手じゃなかったし、そういう姿をずっと見てきた。まだ野球をできる。」とコメント。
年齢に関係なく人望が厚い村田選手、近い将来、必ず指導者としてグラウンドへ戻る・・・という声がもうすでに聞こえています
“松阪世代”と言えば、20年前の夏の甲子園第80回大会。
当時、私の妹は東福岡・村田投手-大野捕手のバッテリーが大好きでした私は沖縄水産の新垣投手
今年が第100回大会で、最近いろんな番組で特集されていて、明日の組合せ抽選会を前にすでに心は高校野球モードです
1990年くらいからであれば、私も妹も『高校野球大好き芸人』に出られるくらい様々な試合、チーム、選手を記憶していて語れるので、毎日いろんな番組を観ながら懐かしい話に花を咲かせています