6月9日(土)、大分銀行ドームで行われたラグビー日本代表の試合
生中継は観れなかったので、新潟アルビレックスBC
の試合が終わった後、携帯で速報をチェックすると・・・
日本代表 34 - 17 イタリア代表
見た瞬間、えぇっと声をあげてしまいました。思っていた以上の点差で勝っていたのでビックリしました
世界ランキングは日本が11位でイタリアが14位でも、イタリアはヨーロッパの強豪国と対戦して負けた成績による順位なので実際は日本より強いのでは・・・と以前聞いていたので、日本が勝てても僅差かなと思っていました。
そして、録画を観てさらに大興奮
スタンドに2万3千人近くのファンの皆さんで真っ赤
気温27.8℃、湿度54%の数字より蒸し暑そうに見えました
キックオフから集中したディフェンス。
ラインアウトで絡んでインターセプトしたり、統率のとれたディフェンスラインで突破を許さなかったり、15人の守る意識がぴったり合っていました。
14分、イタリア⑬番がゲイン。日本⑪福岡選手が後ろから追いついてタックルしますがボールをきーぷされ、インゴールへ蹴ったボールを③番がトライ。日本④ファンデルバルト選手もなんとかトライを阻止しようとしましたが一歩及ばず。
0-7
18分、②堀江選手のバックパス→⑩田村選手→⑧マフィ選手→⑦リーチ選手→⑪福岡選手→⑦リーチ選手→⑧マフィ選手のトライ
トライまでのキレイなパスの流れが見事でした
7-7
27分、日本陣内10mライン付近で⑫ラファエレ選手からパスをもらった⑪福岡選手がディフェンスを抜いて、ぐんぐんスピードにのって独走トライ
14-7
32分、キックパスを⑭レメキ選手がキャッチできれべトライでしたが手につかず・・・それでもノットロールアウェイのアドバンテージがあり、
33分、⑩田村選手がペナルティーゴール成功
17-7
35分、ラインアウトからイタリア⑮番にトライを奪われます。
前半 17-14
後半10分、イタリアがペナルティーゴール成功。
17-17
15分、スクラムから⑪福岡選手が突破しイタリアしノックオンオフサイドにより、⑩田村選手がペナルティーゴール成功
20-17
20分、(21)流選手→⑦リーチ選手→⑧マフィ選手→ラック→(21)流選手→⑩田村選手がゴール前真ん中よりやや左から右サイドへキック→②堀江選手が右サイドラインぎりぎりでジャンピングキャッチしそのままチェストパス→⑭レメキ選手のトライ
27-17
25分、ハーフウェーラインから少しイタリア陣内に入ったところで日本ボールのスクラム→⑪福岡選手の突破→⑩田村選手がディフェンスの裏に転がすキック→⑮松島選手がキャッチしてトライ
34-17
31分、⑩田村選手がペナルティーゴールをわずかにはずしますが、残り10分を切ったところで17点差ということを考慮すればゴールを狙ったことだけでも意味がありましたし、何よりペナルティーゴールのチャンスをもらえたということは日本が攻めている積極的に証拠
残り10分間も日本が攻めていました。
どの時間帯にどのように攻めるか、どのように守るか、グラウンド上の15人の気持ちが一つだったように感じる試合でした
日本代表の強さがわかる試合で、試合前日のニュース番組で⑥姫野選手が「3連勝します」と言っていたのが実現する気がします
スーパーラグビーのレベルズでも大活躍の⑧マフィ選手は日本の大きな武器です
②堀江選手の多彩なパスやステップはさらに磨きがかかっていたように思いました
⑥姫野選手のボールを前に運ぶ力、スゴイです。タックルされて倒れてボールを置いて、立ってまたボールを拾って前に出る。この繰り返しで何mも前に出ていきます
⑩田村選手のパスやキックの精度も素晴らしかったです。ゴールを狙う横顔に見惚れてしまいました熱いプレーに対して、試合後のインタビューはクール
試合前スタンドの掃除をしてくれた高校生への感謝の言葉も感動しました