ルートインBCリーグ
新潟アルビレックスBC 3-7 福島ホープス
18:00 @ハードオフエコスタジアム新潟
負けて、また借金生活です
前期優勝がかかっているチームとの差・・・気持ちの強さやチームのまとまりの差が出てしまいました
15時前に球場に着いて、今日のチーム第一印象は「なんかみんな疲れてるなぁ」。空気がどんよりしているように感じました。
私はいつもは試合前や試合中には必要以上に選手に話しかけないのですが、今日は意識してたくさんの選手と話をしました。「調子どう?」「痛いところないの?」「彼女元気?」などなど・・・やっぱりみんな疲れていました
そこはプロなので、疲れがたまっていても、体調が悪くても、優勝の可能性がなくても、しっかりプレーしなくてはいけませんそれを今日はできませんでした
エラーがらみの失点
でも、スリーアウトチェンジになったとき、ランナーで出ていた選手に(29)バティスタ選手がグローブやキャップを持っていってあげていたり、キャッチャーが(25)土井選手から(21)齋藤選手に変わってブルペンにキャッチャーがいないことに気づいた(41)佐々木選手が素早くキャッチャー道具をつけてブルペンに行ったり、そういうチームのための行動が私は好きです
外国人選手が他の選手の道具を持って行ってあげることは珍しいですし、(41)佐々木選手はキャッチャーではなく外野手なのに自然にキャッチャー役をかって出たことはスゴイと思います
(41)佐々木選手といえば、先月末練習生から選手登録されたとき、「背番号は?」と私が聞くと「41番です」と佐々木選手。
憧れのプロ野球選手の背番号を選ぶ選手が多いので、「稲葉さん?(現在侍ジャパン監督)」と聞くと「はい」と答えてくれた直後、「あ、でも②番の稲葉さんの方が尊敬してます」と言っていました。
アルビ②稲葉コーチ兼任選手のことです。彼は一日約20時間、年間365日野球をしているような選手です。間近で見れば必ず尊敬するでしょう
そして、今日は長岡出身歌手の中澤卓也さんがスペシャルゲスト
幸運なことに1対1でご挨拶する機会があったのですが、と~っても爽やかでテレビで観るよりさらに二枚目でした
生歌はものすご~く上手で感動しました
デビュー曲『青いダイヤモンド』と歌手デビューするきっかけとなった曲、森山直太朗さんの『さくら~独唱~』を歌ってくださいました
『さくら』の一番をアカペラで歌い出したときは、上手すぎて鳥肌がたちました
試合前の国歌と県民歌もアカペラで歌ってくださいました県民歌は途中歌詞忘れのハプニング。スタンドのサポーターの皆様の歌声で途切れず歌いきることができました
球技は苦手だとミニライブ中にお話していましたが、始球式は山なりでもしっかりストライクを投げて、決めるところは決めてくださいました
スタンドには普段アルビの試合を観ない、中澤卓也さんファンの方もいらっしゃったので、こういうときこそ勝利や良いプレーでアルビを好きになってもらいたかったのですが・・・。