先週、『古代アンデス文明展』に行って来ました
新潟県立万代島美術館で3月21日から5月6日まで開催されています。
インカ文明ファンの私は、以前東京までマチュピチュ展を観に行きました。タブレットの壁紙もマチュピチュです
インカ文明はアンデス文明の中のほんの一部で、今回のアンデス文明展では紀元前5000年から約1万5千年の文明史を知ることができます。
文字を持たないのに、紐の結び目を使って様々な記録を伝達したり、鉄の文化がないのに石が彫られていたり、紀元900年頃には開頭手術を行っていたり、色鮮やかな織物を作っていたり、動物の骨で笛を作ったり、豪華な金の装飾品を身につけたり・・・全て神秘的で魅力的です
本物のミイラも何体か展示してあって、ガラスケースにへばりつくようによ~く見ました。何千年も前には普通に呼吸をして歩いて食事をしていたんだ・・・とっても不思議です。
粉々に割って神に捧げていた石器の100個以上のかけらを発掘して、ジグソーパズルのように復元する考古学者のお仕事、すごいです
シカン遺跡は日本人考古学者が発掘したことを初めて知って誇らしく思いました
そんなに広くはないフロアでしたが、2時間以上かけてたっぷりじっくり見てまわりました。
スマホ式の音声ガイダンスには、クイズコーナーもあって正解するとボーナス動画が見れるというので、見学しながらクイズにも答えました。見事全問正解
ボーナス動画は、ヘリコプターから見たナスカの地上絵とドローンで撮影したマチュピチュの映像でしたものすごい臨場感で、文字通り“ボーナス”でした
南米には一度も行ったことがありませんが、一生のうちに一度でいいのでマチュピチュ、ナスカの地上絵、様々な遺跡を観に行きたいです