ルートインBCリーグ新潟アルビレックスBC
のキャンプが一昨日3月10日(土)から、新潟市ハードオフECOスタジアムで始まりました
私は昨日、初参加新人選手11名と初対面です
人の顔と名前を覚えるのが得意な私も11人いきなり全部覚えるのはなかなか大変です。
前もって名前と背番号を覚えて、チームの公式ホームページの選手プロフィールを見て、興味が持てる内容があったりするとそれを話題にして話かけて自分の中でその選手を印象付けて覚えます。
たとえば、出身が東京だけど大学が関西の選手は何弁で喋るのかな?と思って会ってみると関西弁だったので「東京出身なのに関西弁なんだね。」と話しかけたり、私と同じ専門学校出身の選手には「私も同じ学校の卒業生だよ。」と話しかけたり・・・この方法でほとんど覚えられます
昨日の午前中は、体力測定でした。
30m走、立ち5段跳び、垂直跳び、メディシンボール投げなど数種目を測定。
元アルビレックスの選手でジャイアンツ育成選手の髙井選手やソフトバンク育成選手の渡邉選手は、こういう数値が高かったです今回も光る原石がいました
この体力測定が私が新人選手の顔と名前を覚えるのを助けてくれました
お昼ご飯を食べた後、投手と内野手の連係、シートノック、フリーバッティングなどを3時間ほど行いました
既存の選手も新人選手もよく声を出して、元気です
新キャプテンの楠本選手もいろんなところに気を配って頑張っています
14時46分、練習を中断し、全員で黙祷。
練習後、16時から約2時間セミナーがありました。
新外国人選手のロン(ロナルド・スクルール)選手にとって、ほとんどわからない日本語のセミナーを2時間受けるのは大変だろうと思って、マネージャーと相談してセミナーを受けずに私の車で他の選手より早く帰ってもいいのでは、ということになりました。選手ロッカーに行って説明すると、ロン選手は「日本語のトレーニングのためにセミナーを受ける」と言うのです。感動しました素晴らしいです
私の英会話が上達するより先にロン選手が日本語ペラペラになること間違いなしです
ちなみにロン選手は、身長198cmですが他の選手の誰よりも顔が小さく、ジェームス・ディーンに似ていて、さらにこの性格注目してください
祖母の介護もあるので、今シーズンはアルビの現場には行かないことにしようかな、とも考えていました。でも、妹が「お姉ちゃんのために行った方がいいと思う。」と言ってくれて、私が迷っていた頃にちょうど、「迷ったら困難な方を選びなさい」という言葉をテレビだったか本で見て、大変かもしれないけど頑張ろうと決心しました。
妹だけでなく、旦那さん、祖母、父も理解してくれて応援してくれているので、あとは自分が頑張るだけです
アルビのトレーナー4年目、観に来てくださるサポーターの皆様に選手の最高のパフォーマンスをお見せできるように、精一杯サポートします