高校ラグビー決勝正々堂々、真っ向勝負の素晴らしい試合でした。
昨日少しだけ書きましたが、私と妹はHUB西武新宿駅前店でスポーツバー観戦初体験
日本代表、サンウルブズ、NTTコミュニケーションズFL/NO8金正奎選手と一昨年現役を引退され、現在やキッキングコーチやトレーナーとして活躍されている君島良夫さんと一緒に観戦する素敵なイベントでした
会場は20人ちょっとくらいのファンの方がいました。これまでに参加したラグビーイベントでお見かけしたことがある方もちらほら。
金選手が登場し、私たちの席の横を通り過ぎる時、「ご無沙汰してます」と言ってくださって感激しました
試合開始直前、ファンの方から優勝予想の質問があり、金選手は「地元が近いから」と東海大仰星、君島さんは大阪桐蔭の「鉄壁のディフェンス」が勝つと予想。さらに金選手は、大阪桐蔭の⑥奥井選手・⑦上山主・⑧中野選手が「むちゃくちゃすごい」と褒めていました。特に⑥奥井選手は1年生FLで体重が106kg金選手は現在94kgだそうです。
試合は、大阪桐蔭のディフェンスではなく、アタックの時間が多い展開でした。雨のせいか東海大仰星にハンドリングミスが目立ち攻め込むことができませんでした。スクラムも、1.5mしか押せないというルールの中でも「精神的には大阪桐蔭の方が有利」と君島さん。
ハーフタイムで「決勝の2校以外で印象に残っているチームは?」というファンからの質問に、金選手は「秋田工業」、君島さんは「報徳学園」と答えていました。
さらに、13歳の少年が「早稲田でアカクロを着るために何をすればいいですか?」という素敵な質問があり、「アカクロを着るために全て行動する。例えばいっぱい食べるとか。」と金選手。
後半8分、大阪桐蔭が20-10と10点リードしたとき、ファンの方が「10点差つくと選手はどんな気持ちですか?」と聞いて、金選手は「厳しい。」と。それでも金選手は現在NTTコムのキャプテンで、早稲田大学でも副キャプテン、啓光学園でもキャプテンだったので、君島さんは「リーダーとしてどう声かける?」と質問。「難しいときこそ、シンプルに。」・・・なるほどラグビーだけでなく、仕事や人生にも通じそうです
後半20分、東海大仰星が同点に追いつきますが、キッカーの⑭河瀬選手がコンバージョン4本全て失敗するのを見て、君島さんが「きっと今ゴールがこんなに狭く見えていると思います。」と親指と人差し指でほんの数センチくらいの幅を示していました
試合中、どちらのプレーにもみんなで歓声をあげて盛り上がり、ノーサイドの瞬間みんなで感動の拍手
とっても幸せな空間でした
金選手は高校2年生のときに花園で優勝していて、当時を思い出して「頭が真っ白になった。今でも覚えている。以降、ラグビーをする上でその体験が原動力になっている」とおっしゃっていました。
試合後、豪華プレゼントのジャンケン大会
はじめに、参加していた子供3人にサイン入りラグビーボールがプレゼントされました
そして、NTTコム練習用ジャージ1名、NTTコム応援用ビブス5名、NTTコムブランケット2名、NTTコムカレンダー2名をかけて白熱
私たちと妹は二人そろってビブスを勝ち取りました
じゃんけん大会の後は、金選手と君島さんと写真撮影やお話する時間がたっぷり
早稲田大学に入る仰星⑭河瀬選手のキッキングコーチをよろしくお願いしますと君島さんに頼みました。
ラガーマンお二人の雑談のような、でもためになる解説を聞くことができて、みんなで一緒に盛り上がって、プレゼントまでいただいて、ますますラグビーが好きになるイベントでした