2010年以来、7年ぶりに観客数が2万人を越えた今日の早慶戦
午前11時過ぎまでは雨が降っていましたが、14時のキックオフには雨はあがって晴れ間ものぞいていました
キックオフから前半はじめは空中戦。お互いにキックの連続でした。その中でもどちらかというと慶應の方がボールを持って攻める時間が多かった序盤。
12分、慶應の先制トライ。
0-7
15分、早稲田⑨齋藤選手ペナルティーゴール成功。
3-7
早稲田が何度か慶應陣内へ攻め込むシーンもありましたが、ノックオンでチャンスを活かせません
35分、⑨齋藤選手ペナルティーゴール成功。
前半 早稲田大 6-7 慶應大
後半6分、⑨齋藤選手が逆風の中、約40mのペナルティーゴール成功。逆転
9-7
ところが、10分、23分に慶應が連続トライ。
9-21
27分、キックオフから早稲田が攻めて→⑬黒木選手がブレイク→慶應陣内22mラインまで攻めて→(23)中野厳選手、⑫中野将伍選手、⑧下川選手が前に出て→右へ展開→⑥佐藤選手がトライ
⑨齋藤選手が右端からゴール成功
16-21
32分、慶應のオフサイドからキックで慶應陣内22mライン付近へ→ラインアウト→⑲中山選手のゲイン、(23)中野厳選手がループパスから前へ、⑫中野将伍選手がゴールライン間際までボールを運び→ラック→⑤加藤選手がトライ再逆転
23-21
終了間際、早稲田が慶應陣内を攻めて⑩岸岡選手のロングパス→⑥佐藤選手のトライ・・・と思ったら、スローフォワード
そこから慶應の逆襲。早稲田陣内ゴールライン間際まで攻めてヒヤッとしましたが、早稲田の粘り勝ちノーサイド
早稲田大学 23 - 21 慶應義塾大学
慶應④辻選手、⑮丹治選手に何度もチャンスメイクされピンチを迎えましたが、早稲田が粘って少ないチャンスをモノにした試合でした
アカクロを着て戦う選手のみなさんが本当にカッコ良く見えました
FW合計体重は早稲田が829kg(100kg超え6人)、慶應が788kg(100kg越え3人)でしたが、スクラムは慶應が優勢だったので、早明戦までに伊藤コーチがまたビシバシ鍛え直してくれるでしょう
帰りの車の中で、私と妹で今日の万・オブ・ザ・マッチを考えていて、私は⑥佐藤選手妹は⑨齋藤選手
後半途中、それまでトライを取れる気配が少なかった早稲田の空気を変えたのは⑥佐藤選手のサイドの駆け上がりでした
⑨齋藤選手は難しい角度、距離、風の中、キック成功率100%すごすぎます
決して楽な試合ではありませんでしたが、全員の早慶戦へ懸ける想いが勝利を引き寄せました
試合後、試合途中で負傷交代した④中野幸英選手と⑮古賀選手が松葉杖をつきながら泣いているのを観て感動熱い想いが伝わって来ました
私の旦那さんも2年連続の早慶戦生観戦
旦那さんと一緒に過ごせるだけでも幸せなのに、早稲田が勝ってと~っても幸せでした