新潟アルビレックスBC
渡邊 雄大 投手
ソフトバンクホークス育成6位指名
やりました
skyAの中継で、解説の小関順司さんが「ワンポイントとして使えるおもしろい投手」と褒めてくださっていました
ドラフト会議の会場の観覧席にもアルビサポーターの方がアルビグッズを持って座っていらっしゃいました
渡邊投手・・・私は普段“雄大(ゆうた)”さんと呼んでいるので、そのままで・・・雄大さんは、ルーキーの春から整骨院に来てくれています。そしてアルビに在籍した4年間、ケアに通い続けてくれました
実は私がアルビの試合を観に行くきっかけを作ったのが、この雄大さん。
アルビ創設当初から毎年何人か選手が整骨院に来てくれていたのに、私はそれまで一度も試合を観に行ったことがありませんでした。当時ルーキーだった雄大さんのケアをしていてそんな話になったとき、「えぇっ観に行ったことないんですか
」と驚かれて、「あ・・・じゃあ・・・今度行く
」ということになって試合を観に行くようになって、初めて観に行った試合が素晴らしい試合で、一気にハマりました
ただ、ルーキーイヤーの雄大さんは試合にはあまり出ていなくて、試合後、野球用具や機材を運ぶ仕事を黙々とやっていました。整骨院に来たとき、「えらいね」と私が言うと、「今の僕がチームのためにできることはそういう仕事だけなので。」と言っていたのを今でも覚えています
雄大さんは中越高校→青山学院大学出身、186cm・85kg。
中越高校のエースとして投げていた夏の県大会決勝を偶然、私は祖母と一緒にテレビで観ていました。「背の高いピッチャーだね。」と話していました。かなり打ちこまれて負けてしまいましたが
雄大さんは、考え方がとってもユニークなので話していてとっても楽しいです。すっと話していたくなる人です。
そして、どうしたら野球がうまくなるか、速いボールを投げられるか、打者を抑えられるかを常に考えている人です。
ソフトバンクで勝負して、育成から支配下へさらにたぶん雄大さんの夢はメジャーリーガーだと思うので、メジャーで活躍することを目標に頑張ってほしいです
嬉しいニュースをもう一つ。
10月15日から入院している祖母。
23日頃までは日に日に回復して、やっぱりすごい90歳だと感心していたのですが、一昨日から反応が薄くなって、昨日は何も食べない&喋らない・・・昼夜逆転しているようだったので、看護師さんと相談して個室から4人部屋に替えてもらいました。昼間他の人たちが活動するから良い刺激になるのでは、と考えたのです。
でも、昨日は私がいる間、ずっと無反応のまま看護師さんに何を聞かれても一言も声を出しませんでした。本当に心配で、夜家で布団に入っても「今頃おばあちゃんどうしているんだろう」と気になってなかなか眠れませんでした
不安な気持ちと、環境が変わったからまた少し回復しているかもという期待を持って、今日会いに行くと、昨日より少~し反応してくれました。この“ほんの少し”を毎日積み重ねていけばきっと大丈夫、と自分に言い聞かせていましたが、やっぱり不安大好きなひ孫が来てくれても、反応はうっすらでした。
ところが・・・
夕方4時半頃、私は仕事に向かい、妹が残ってくれたのですが、テレビでドラフト会議が始まると急に喋り出して、うつろだった目がちゃんとテレビを観て、「清宮・・・」と声に出していたそうです。さらに、夕食も今まで一番たくさん食べました
それ聞いて、ほんとに嬉しくてドラフト
スポーツ観戦が大好きで、家では野球、ラグビー、大相撲、駅伝、マラソン、フィギュアスケート、バレーボール、体操・・・何でも一緒にテレビ観戦していました。ラグビーで祖母が一番好きなのがヤマハ清宮監督なので、甲子園でも清宮選手の試合がいつなのかちゃんとチェックして見逃さないようにしていました
明日きっと、報道番組などで清宮選手の特集がたくさんあると思うので、祖母に観せてあげようと思います