さっき帰宅して、RUGBY REPUBLIK(ラグビー共和国)の記事をチェックして、衝撃がはしりました
『元日本代表主将・菊谷が引退決意。』
えーーーーっ
今季のトップリーグ、LOとしてスタメンやリザーブでずっと試合に出ていたので、引退なんてまだまだ先だと思っていました。
毎年、選手の引退発表を知ると本当に寂しいですが、菊谷選手はもう別格
私が初めて菊谷崇選手を知ったのは、2008年5月。
日本代表が新潟市ビッグスワンで、アジア5カ国対抗の香港戦を行ったときでした。
当時私はまだラグビーファン歴2年目で、早稲田大学以外はあまりラグビー選手を知らず、でもすでにラグビーの魅力には憑りつかれていました試合観戦と、妹が申し込んでくれたおかげで試合後のアフターマッチファンクションにも参加。そこで「めちゃくちゃカッコイイ選手がいる
」と一目惚れしたのが菊谷選手でした。
菊谷選手はそこに立っているだけで絵になる選手菊谷選手が出場しているだけでその試合を観る価値はあると思わせる選手
2009年の日本代表合宿で撮っていただきました
菊谷選手は、ジョン・カーワンHCから日本代表主将を任され、それまで主将経験はなかったそうですが、一番に体を張れる、言葉でも引っ張れる素晴らしいキャプテンでした。
2011年のW杯では、とっても上手な英語でインタビューに答えていてびっくりしました。
一度、代表引退みたいな報道もありましたが、エディー・ジョーンズHCにも召集され、再度体を鍛えて激しいプレーで魅せてくれました
FL・NO8として理想の選手の一人です
明日の神戸製鋼戦でトップリーグ150キャップ
菊谷選手の希望でセレモニーなどは行われないようです。残り少ない現役生活に集中して最後まで戦うためでしょうか
早すぎる引退にも思えますが、引退後は指導者の道へ進むそうで、勉強や経験のために37歳でジャージを脱ぐことに決めたのかもしれません
以前の『スクラムトライ』で記事を書いていたとき、菊谷選手にや
をたくさんつけて、「大好き」などと書いていたのですが、ある方から菊谷選手の奥様が私のブログを楽しみにしていると聞いて、驚くやら恥ずかしいやら
『スクラムトライ2』は読んでくださってはいないかもしれませんが、今でも大好きです