またラグビーマガジン『Dai Heart』のお話から。
11月号で、藤島大さんがサントリーCTBマット・ギタウ選手にインタビューしたことにこのコラムでも触れていました。
『マット・ギタウなら、ブランビーズで、トゥーロンで、サンゴリアスで、も
し経験の浅い同僚がミスをしたとしても、綿棒の先ほど冷たい態度す
ら絶対に示さない。』
この文章を読んで、ギタウ選手のインタビューを早く読みたいと思いました
オーストラリア代表100キャップ以上の選手が経験の浅い選手のミスを責めない・・・長くラグビーを観ていて、ラグビー選手は実力や経験が上であればある程人格が素晴らしい、ということは知っていたはずなのにうっかり忘れてしまっていたようで、この一文でまた思い知らされました
そして、マット・ギタウ選手のインタビュー全体から、本当に穏やかで“いい人”なのが伝わって来ました。笑顔もカワイイ
数年前からオーストラリア代表で活躍するギタウ選手を観て知っていて、サントリー入団を知った時は本当にびっくりしました
トップリーグが始まって、サントリーでもギタウ選手のプレーはすごい、しかも目立つプレーではなくしっかり15人のうちの1人として機能しています
178cm、87kgのラグビー選手としては小さな体を「サイズは自分の力ではどうしようもない」と、他で勝負するための努力
私も普段から考えても変えられないことを無駄に悩まないようにしています・・・でも、まだ全てをそういう風に解決できません。
ギタウ選手は、“恨む”とか“妬む”とかあり得ない幸せな人生なんだろうなぁと思いました。
藤島さんのコラムとギタウ選手のインタビューに刺激を受けて、私も何か人を敬ったり毎日の生活に感謝の気持ちを持とうと、先週からTwitterでその日の良かったことを一文と『良い一日だった』とつぶやいています #一言日記 とハッシュタグをつけて
ラグマガのインタビューで、ギタウ選手がヘッドキャップをつけている理由が「幼いころに母から安全のために使いなさい。それさえあればたくさんトライできると説得された。」からだと知って、ほっこりしました