ジャパンラグビートップリーグ2017-2018第4節。今日は秩父宮ラグリー場で1試合が行われました。
NECグリーンロケッツ - 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
まずはじめに・・・
神戸⑫山中選手の髪が短くなっていてびっくりしました
春のサンウルブズ、日本代表の試合では長く伸ばした髪をゴムで結っていました。今まで見た山中選手の中では一番髪が長く、これもカッコイイなと思っていました。前節はその長い髪を切ってふんわり自然なパーマ風なスタイルに。これ柔らかい感じでカッコイイな
と。
そして今日はさらに短くて、サイドを刈り上げていました。う~んどれも素敵
・・・というわけで、NECを応援しつつ、山中選手のプレーを追いかけて観ていました
前半3分、NEC陣内で神戸のラック→⑦橋本選手→⑫山中選手→⑩イーリ選手→⑬重選手がディフェンスの間を抜けてトライ
0-7
キックオフから10分間、ずっと神戸が攻めていました。
11分、やっとNECのアタック。神戸陣内10mラインを少し入ったところまで攻めたところで、神戸⑫山中選手がパスをインターセプトし、そのままNEC陣内インゴールまで走りきってトライ
0-14
ここで、神戸⑭今村選手が味方選手との接触で負傷。担架で運ばれてしまいました。心配です
14分、NEC陣内中央で神戸のラック→⑨エリス選手→②木津選手→⑥安井選手の突破→⑨エリス選手のトライ速いパス回しでかっこいいアタックでした
0-21
42分、神戸の攻撃。NEC⑥細田選手のタックルでノックオン→久しぶりのNECのアタック。一気に神戸陣内へ。NEC⑮吉廣選手が突破し、右サイドを走る⑭後藤選手へキックパス・・・惜しくもつながらず、前半終了。
前半 NEC 0-21 神戸製鋼
前半はほとんど神戸製鋼がNEC陣内で攻めていました。
夜になっても今日の東京は暑そうで、選手のみなさんがたくさん汗をかいていて、両チームともハンドリングエラーに苦労していました
後半はNECの良いアタックも度々ありました。特にNEC⑭後藤選手が突破してチャンスを作っていました。
後半11分、神戸陣内10ラインを少し入ったところでNECのラック→NEC(21)リー選手→⑪山田選手→⑥細田選手→⑮吉廣選手のトライ
5-21
15分、神戸⑮レイ選手ペナルティーゴール成功。
5-24
22~25分、神戸製鋼がNEC陣内でたくさんのパスをまわして攻めて、そこへNECの選手がタックルでどんどん突き刺さって、見応え十分でしたしかもNECが守りきりました
29分、NEC陣内ゴールラインから5m手前で神戸ボールのスクラム→神戸⑧前川選手が持ち出してトライキャプテン⑧前川選手はバースデートライだそうです
今日で29歳
5-29
35分、神戸陣内ゴールラインから6・7m位置でNECのラインアウト→モール→モールが崩れかけたところから⑱榎選手がインゴールへ跳び込んでトライ
12-29
神戸製鋼は3トライ差以上のボーナスポイント、NECは7点差以内のボーナスポイントを狙って最後まで攻めますが、ノーサイド。
NECグリーンロケッツ 12-29 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
マン・オブ・ザ・マッチは神戸製鋼⑬重一生選手
⑬重選手の先制トライで神戸製鋼が勢いづいて、序盤15分で3トライ。勝利をモノにしました。
NECはペナルティーが多く、せっかく素晴らしいタックルでボールを奪ったと思ったら、アドバンテージで戻されてしまうことが多く、がっかり
でも、フロントロー3人の合計体重、FW8人の合計体重ともに15kg多い神戸製鋼に対してNECのスクラム頑張っていましたしかも神戸製鋼の一列目は⑰平島選手②木津選手・③山下選手(⑱渡邉選手)と日本代表選手
中でも③山下選手は今日でトップリーグ115試合目の出場だそうです。この経験豊富な一列目に食い下がった①瀧澤選手・②臼井選手・③田中選手、⑰土井選手・⑯秋山選手・⑱榎選手のNECの一列目、カッコ良かったです
私はNEC(21)リー選手の捌くリズムが好きなのですが、後半10分に登場してわりとすぐに、神戸⑪大橋選手の激しいタックルを受けて脳震盪の手前のような感じになってしまって、この衝撃がなかったら後半のNECのアタックがもっと良くなって、もしかしたら逆転できたかも、って思いました。
そして、神戸⑫山中選手は今日もキレキレ何人もとばすロングパス、ノールックパス、ロングキック、ハイパントキック、トライ、どれもカッコ良かったです