ジャパンラグビートップリーグ 第2節
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス - 東芝ブレイブルーパス
両チーム激しくて、アグレッシブで、面白くて、1試合観てお腹いっぱいです
スタンドで生観戦された方々が羨ましいです平日の17:00キックオフの試合なのに、秩父宮ラグビー場にはたくさんお客さんが入っていました。皆さん、プレミアムフライデーですか
試合前、解説の藤島大さんの注目選手は「NTTコム⑦金正奎。東芝⑦藤田貴大。」・・・私と同じです
キックオフからものすごく出足が速い東芝。開幕戦よりさらに数段ギアをあげてきた感じです
すごい肉弾戦で、気温が30℃を超えているとは思えない動きでした。キックオフから20分間両チーム無得点でも見応え十分
21分、コム陣内ゴールラインから6m手前で東芝のラインアウト→得意のモールを組まずパスで攻め→ラックから⑨小川選手が左へ展開すると見せかけて自らインゴールへ跳び込みトライ
0-7
30分、コム⑩小倉選手ペナルティーゴール成功。
3-7
39分、コム陣内深くでコムボールのスクラム→パスが乱れ転がったことろをコム⑩小倉選手が飛び込んでセービング→⑫石橋選手ゲイン→⑨三井選手ゲイン→⑤ブリッツ選手→⑬カラウリアヘンリー選手→(20)ウォーレンボスアヤコ選手のトライ
10-7
後半も激しいブレイクダウンの連続
10分、右サイドを東芝(23)豊島選手が駆け上がってチャンスメイク→パスをつないで→⑧リーチ選手がゴール前へ持ち込んで→⑤松田選手のトライ
10-14
17分、コム陣内で東芝⑮バンワイク選手のキックをコム⑩小倉選手がインターセプト→⑬カラウリアヘンリー選手→⑦小倉選手が東芝⑪宇薄選手との競走に勝ってトライ
15-14
22分、コム⑩小倉選手PG成功。
18-14
28分、コム陣内深くで東芝のラインアウト。モールが得意な東芝がチャンスNTTコムのピンチ
と思ったら、NTTコムがボールを奪って守りきります。
東芝は何度かチャンスがありましたが、ノックオンで取りきれず
33分、コム陣内深くで東芝がパスを繋いだところ、⑧マフィ選手と⑱白選手のタックルでターンオーバー→(21)友井川選手→(22)ゲイツ選手がアンクルタッチを軽快な足さばきでかわしてトライ
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス25-14東芝ブレイブルーパス
激しい試合で選手の疲労がものすごいことは予想されましたが、その中でも東芝の方がこういう肉弾戦は有利なのかなぁと思っていました。でも、NTTコムが真っ向勝負に勝ちました
一昨日、『3列目に注目』と書きましたが、全員が激しかったです
マン・オブ・ザ・マッチはNTTコム⑩小倉順平選手
前半、出足の速い東芝を想定していたかのようなディフェンスの裏への冷静なキック、⑩小倉選手らしかったです
開幕節から2試合連続スタメンの東芝ルーキー⑩中尾選手、いいですね積極的に前に出て、プレーが男らしい
長崎北陽台高→鹿児島大、これぞ九州男児って感じの選手です
明日もたくさんの熱い試合が期待されます