ルートインBCリーグ
新潟アルビレックスBC - 福井ミラクルエレファンツ
今日の舞台は上越市・高田公園野球場
相手は現在8勝7敗、BCリーグ西地区1位の福井。
アルビは昨日までで5勝6敗、BCリーグ東地区3位(5チーム中)。
予想最高気温28℃と7月上旬並みの暑さの中、スタンドには4000人以上の観客のみなさん
先発はエース⑰中西啓太投手でしたが、今シーズンはまだ勝ち星なし。ものすご~く何かが悪いという感じではなく、いまひとつ歯車がかみ合ってないい感じで勝てていませんでした。
不調(?)の中、つい最近ご両親が贈ってくださった大リーグ投手が書いた本を読んで考えを改め、今日のマウンドにあがります
昨日まで私が帯同した試合は3戦3勝だったので、朝、⑰中西投手に「今日勝てるよ私がいるから
」と、あてにならないアドバイスをしました(笑)。
試合が始まると、やっぱり調子が上がらない⑰中西投手。1回表に1点先制されてしまいます。それでもその後、ランナーを出しながらもしっかり抑えて、今日は勝てる雰囲気
4回裏、四球、福井のエラー、犠打をからめて同点
5回裏も、エラーで出塁した後、四球や犠牲フライで3点追加
6回裏にアルビ、7回表に福井が1点ずつ取って、5-2で迎えた8回裏、2番DH③ガーナー選手がツーランホームラン
アルビの守備はノーエラーで、⑰中西投手→7回⑲筑間透投手→8回⑪長田秀一郎投手→9回(51)渡邉雄大投手がしっかり抑えて勝利
試合前の私の適当なアドバイスに、試合後「本当でしたね」と⑰中西投手。
新潟アルビレックスBC 7 - 2 福井ミラクルエレファンツ
今シーズン初の連勝です
MVPはヒット・ツーべスヒット2本・ツーランホームランの③ガーナー選手
通訳のいないヒーローインタビューに「Yumi, Go together!」と言われましたが、公の場でお話できるほど自信がなかったので遠慮しました。でも、いつかやってみたいですあ、私の英語の上達より、ガーナー選手の日本語の上達のほうが早いかな
ヒーローインタビューで③ガーナー選手が好調の理由はない、と言っていましたが、たぶん理由はコミュニケーション上手だと思います。
先週ノーヒットノーラン、昨日完投勝利の(21)トルス選手も、今日のMVPガーナー選手も、言葉がわからない中でも、チームみんなと触れ合います
試合前のミーティングでわからないことは後からコーチに個人的に聞いたり、他の選手が調子が上がらなくて悩んでいるときは、こういうトレーニングをした方がいいよ、とアドバイスしてくれたりします
外国人選手の場合、言葉が通じないと活躍はするけど孤立してしまうことがよくあります。でもこの2人は言葉の壁を全くストレスに感じていないように見えます。本当にチームの『和』の中にいます
それと、2人とも「に~いがた アル~ビレックス ベースボールク~ラ~ブ~」と球団歌を口ずさんでいます
2人の今の成績に納得
今日嬉しかったこと
昨日、膝のすぐ上の太腿にデッドボールを受けた(28)宇田川和哉捕手。試合中からどんどん腫れて、今日の試合は難しいかなぁと思いました。それでも昨日の試合後、家に帰ってから自分でやるケアの仕方を教えて、「明日朝会った時にちゃんとやったかやらないか、すぐわかるからね」と半ば脅しました(笑)。
そして今朝様子をみると、晴れも痛みもほとんどなくなっていて、膝の曲げ伸ばしも楽にできていて、スタメン・フル出場
きっと(28)宇田川捕手は、この先どこを打撲をしても自分で応急処置ができるはずです
アルビは5月3日から5連戦
私の連勝記録、伸びますように