ラグビーマガジン6月号買いました
真っ先に読むのはいつも表紙をめくった1ページ目のコラム。藤島大さんの『Dai Heart』。今月号も感動します
『高校まで野球をやっていた田舎の少年が都会に出て職人として修業の道へ進む・・・「あの練習をしてきたんだから絶対に我慢できる」
ラグビーの青春に句点を打って、社会へ飛び出す・・・あの試練に耐えたのだから。あの試合に勝てたのだから。あんなにも苦い負けを味わったのだから。』
私もこれまでの人生、なにか壁にぶつかった時は、高校3年間の部活に比べたら・・・と乗り越えてきたので、このコラムをうなづきながら読んでいました
一緒に高校野球部のマネージャーをしていた友達も、同じくマネージャーだった私も妹も看護師。就職する前にまず、看護学校での実習がとても大変で、実習で挫折して辞めてしまう生徒も多いそうです。でも、二人とも「高校の部活に比べたら、あれより辛いことなんてそうそうない」と言っていました。
『ラグビーの力はそれだけでなく、「よきもの」を見抜く能力。そして「軽くなく重くもないストレス」の経験。学生のころ、あまりにもストレスと縁がないと突然襲いかかる「嫌なこと」に呑みこまれてしまう。』
わかりますラグビーだけでなく厳しい部活を経験してきた人は、社会に出てから打たれ強いと思います。
『社会の耐性』うん、うん
いつも頭の中にはあることですが、文章に表現するのは難しくて、さすが藤島さんだと改めて感じたコラムでした