ジャパンラグビートップリーグ1・2・3位チームと大学選手権優勝校だけが出場できる、日本ラグビーフットボール選手権今日、準決勝2試合が近鉄花園ラグビー場で行われました。
午前診療を終えて帰って来ると12:30過ぎだったので、第1試合は結果を観ないで後で録画を観ようと思い、まず第2試合の生中継から観るために13:50にNHKをつけました
すると・・・
パナソニックのロビー・ディーンズ監督の勝利監督インタビュー
えっ第1試合の結果わかっちゃった
気を取り直して、第2試合をテレビ観戦
サントリーサンゴリアス - 帝京大学
トップリーグ王者と大学王者、しかもどちらも全勝優勝チームの対戦です
サントリーに早稲田大出身選手がたくさんいますが、今日は帝京大を応援しながら観ました。ラグビーの中で大学ラグビーが一番好きなので
入場を待つ両チーム。帝京大の落ち着きっぷりにビックリするとともに期待度アップ
キックオフから積極的に攻める帝京大。前半2分、サントリー陣内深くでのラインアウトのチャンスにモールでゴールライン間際まで攻めますが、ここはサントリーディフェンスの勝ち。
4分のファーストスクラム、その後2回目のスクラムもサントリーが押し込み、9分に帝京大・岩出監督は早くも①西選手から⑰渋谷選手に交代させます。
11分、サントリー陣内、帝京大のラックでサントリー⑥ツイ選手がターンオーバー→⑧竹本選手が突破→サントリーの速い連続攻撃→帝京陣内ゴール前ラック→⑨流選手→⑩小野選手がステップでディフェンスの間を抜いてトライ
7-0
直後の13分、帝京陣深くから帝京大⑮尾﨑選手がパスダミーを入れて大きく突破→⑭吉田選手がサントリー⑮松島選手のタックルを飛ばしてトライ
7-7
16分、サントリー①森川選手がパスを一度前にはじいて、そのボールをダイビングキャッチしてノックオンにしなかったプレー、カッコ良かったです
18分、サントリー⑧竹本選手の突破→ラック→⑨流選手→⑦小澤選手のトライ
14-7
27分、帝京陣ゴール前で帝京大のペナルティー。サントリーはPGではなくスクラムを選択→BKへ展開→ラック→⑨流選手→⑦小澤選手のトライ
21-7
36分、サントリー陣内でのサントリーのペナルティーに帝京大はPGを選択せずにラインアウト→モールで前へ→ラックの連続→②堀越選手のトライ
21-14
39分、帝京陣深くから帝京⑮尾﨑選手が突破し、サントリーディフェンスをひきつけて→⑪竹山選手のトライ
なんと同点で折り返し
サントリー 21-21 帝京大学
ハーフタイム後のサントリー沢木監督のインタビュー怖かった~
後半1分、帝京陣深くでサントリーのラインアウト→モール→②中村(駿)選手のトライ
28-21
4分、帝京大⑩松田選手ペナルティーゴール成功。
28-24
8分、帝京陣内22mライン付近で⑩小野選手からパスをもらった⑦小澤選手がステップを切ってインゴールへ。帝京大⑮尾﨑選手が右腕と右脚をボールの下に入れてトライを阻止
11分、帝京陣ゴールラインから5m手前でのサントリーボールのスクラムで、帝京大が連続ペナルティー。認定トライ
35-24
14分、サントリーがまたスクラムを押し→⑨流選手→⑩小野選手→⑫中村(亮)選手→ラック→⑨流選手→サントリー・帝京大の選手たちが混雑する中を⑭中靏選手が切り裂いてトライ
42-24
帝京大の選手は、点差がついても集中した表情で闘う気持ちはまだまだ継続しているようでした
25分、サントリー⑤真壁選手がゴールラインまであと3・2mのところまで突破→ラック→⑮松島選手のトライ
49-24
27分、トライ後のキックオフを帝京大⑧マクカラン選手がキャッチ→⑩松田選手→⑮尾﨑選手→⑭吉田選手のトライ
49-29
試合終了のホーンが鳴ってからのサントリーボールのスクラムからサントリーはプレーを継続して⑮松島選手のトライ
最後のコンバージョンキックに帝京大の選手が全員でチャージに走っていました。
サントリーサンゴリアス 54 - 29 帝京大学
しっかり準備して、その準備してきたことを大舞台で発揮できる帝京大学、素晴らしかったです本気で勝とうとしていました。
最初から積極的に攻めて、前半7分くらいにはもう肩で息をしていたので、後半バテてしまうかなぁと心配していましたが、終盤まで良く走っていました
⑮尾﨑選手-⑭吉田選手のホットライン、素敵でした
本当におもしろい試合で、80分間があっという間でした
そう言えば、麻生レフリーの試合はあっという間に感じる試合が多い気がします。今日のTMOの使い方も、イヤな気はしませんでした