全国大学ラグビーフットボール選手権大会・決勝
帝京大学 33 - 26 東海大学
帝京大学、8連覇おめでとうございます本当にすごいっ
早稲田大学が決勝まで進めばもちろん会場へ応援に行きますが、昨年までは早稲田が負けてしまうと決勝はテレビでもあまり観ることはありませんでした。でも、今年はしっかりテレビで観ました
東海の初優勝も見てみたいですが、早稲田が帝京に勝って大学日本一になるまでは帝京に勝ち続けていてほしいような・・・わがままですね
ロッカーから出てくるのと入場前の整列では、東海より帝京の選手の方が緊張しているように見えました。帝京の方がプレッシャーは大きいですよね
そして、いきなりキックオフのボールをノックオンしてしまう帝京。あれ今日はなんか違うぞ
と思いました。
すると、前半6分に東海がトライを取って先制すると、17分にはスクラムトライで追加点
チャレンジャーである東海の方が始めからむしゃらに戦えるでしょうし、帝京対策をしっかりしてきた感じがしました。
でも、帝京のことだからあっという間に追いつくのだろう、思っていました。が・・・東海のプレッシャーの速いディフェンスと勢い良く前に出るアタックになかなかトライまでいけず・・・それでも、
徐々に帝京の選手がスピードに乗って攻めはじめ、34分、39分にトライを決めて同点
前半 帝京大 14-14 東海大
後半も先にトライを決めたのは東海。
ですが、キックオフから100%でプレーし続けた東海。後半途中から疲れが見え始めました。
15分、23分、28分に帝京が連続トライを決めて優勝にぐっと近づきます
ただ、33-19となってから終盤の東海の魂のこもったプレーが凄かったですスクラムを押し、モールを押し、パスをつなぎ、顔もジャージも土だらけにしながらなんとかトライを取ろうとします。
35分、東海のスクラムトライ
さらに逆転を信じて前に出る東海。帝京、必死のディフェンス。
たぶん私、息を止めて観ていました。両チームの一生懸命なプレーを観て、いつのまにか両校優勝を祈りながら観ていた気がします。
試合終了のホーンが鳴ってからも3分以上攻め続けた東海でしたが、最後は帝京の守り勝ち。ノーサイド
一昨日の高校ラグビー決勝と同じくらい素晴らしい試合でした
今日の試合は、ほんの少しの決定力の差だけだったと思います
あと帝京⑩松田選手の視野の広さ素晴らしいです。
東海は2年連続準優勝。本当に悔しいですよね昨年も今年ももう少しのところでした。
私が今シーズンの東海の試合をじっくり観るのは今日が始めてでしたが、⑨湯本選手いいですね上手。
それと⑩眞野選手昨年花園で優勝した東海大仰星のキャプテン。高校ではFLで出ていたのにSO
しかも一年生でレギュラー
びっくりしました。昨年の東海大仰星のSOは早稲田の岸岡選手でしたから、来シーズンの対戦を楽しみにしています
来年こそ、早稲田大学が覇権奪回