全国高校ラグビーフットボール大会決勝
東福岡 - 東海大仰星
みなさん、ご覧になりましたか
すごい試合でした
もう夢中で60分間があっという間でした。
まずプレースキックの精度抜群の東福岡⑫森選手が準決勝で左膝を負傷し途中交代、昨日の練習も別メニューで行っていたので、出場できるかどうか心配でしたがスタメン出場もう気持ちですね
キックオフから5分間は東福岡の攻撃が続き、東海大仰星がしっかりタックルして凌いでいました。怪我をおして出場した東福岡⑫森選手や⑤箸本主将の突破が光りました。
その後、前半10分くらいまで東海大仰星にボールが渡っては東福岡がターンオーバー、という場面が何度かあり、やや東福岡優勢で試合が進んでいきます。
さらにその後、15分くらいまでは東海大仰星がパスをつないで東福岡陣内を攻める時間帯が続きました。
ここまで0-0。まさか両チーム無得点のまま15分以上も経つとは予想していませんでした。そして、息が詰まるような激しいボールの争奪戦は想像以上。
そして、前半19分、東福岡⑫森選手が自陣10mライン付近でボールをもらって、ステップでディフェンスをかわしそのまま走りきってトライ左端からのコンバージョンも⑫森選手が決めて、森選手の怪我に負けない気持ちの強さを感じました
7-0
前半終了間際、東海大仰星がゴールライン間際で攻め続ける時間が続き、前半33分にはモールを形成して進み、BKへ展開してインゴールへ、というチャンスがありましたが、東福岡⑫森選手がボールの下に体を入れてトライを阻止。東福岡が守りきりました。
前半 東福岡 7-0 東海大仰星
後半2分、東福岡⑤箸本主将の突破でゴールライン間際までボールを運んでチャンスを作り、⑪焼山選手がトライ
14-0
5分、東海大仰星⑭根塚選手が突破しますが、東福岡ディフェンスの戻りが早くトライならず。
6分、東福岡のラインアウトを東海大仰星がスティールし、パスをつないで⑪宮崎選手がトライ
14-7
トライ後、急にアタックのスピードがアップした東海大仰星。
10分、東海大仰星⑫松本選手が突破してチャンスを作り、ゴールライン際のラックの連続から⑦山村選手がトライ同点
14-14
試合の流れがググッと東海大仰星へ傾いたように感じましたが、
後半13分、自陣でターンオーバーした東福岡。⑪焼山選手左サイドを駆け上がり、タックルを受けながらワンハンドで⑬堀川選手にパスし、⑬堀川選手がトライ流れを渡さない東福岡、さすがです。
21-14
16分、またも東福岡⑬堀川選手がタックルを受けながらトライ
28-14
突き放されても諦めない東海大仰星。
25分、東海大仰星①谷口選手がラックサイドをついてトライ
28-21
この後、東福岡陣内で東海大仰星が攻める時間が続きます。でも、東福岡の集中したディフェンスが素晴らしく、ノーサイド
東福岡 28 - 21 東海大仰星
すごい試合でした。
どちらを応援するわけではなく観ていたのに、試合中叫びまくっていました「すごーいすごーい」と。両チームとも強かったです。
表彰式で、ノーサイドからもう15分くらい経っているのに東海大仰星⑥山田主将の涙が止まらなくて、勝ちたかった、スタンドのみんなを笑わせたかった、という悔しい想いが伝わってきました
こんなに素晴らしい試合を観ることができて、両チームの選手、スタッフ、応援のみなさんに感謝です