ジャパンラグビートップリーグ第8節
ヤマハ発動機ジュビロ ― NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
面白い試合でした
速報メールを読まずに録画観戦しました。熱かったぁ
この試合を選んだのも、もちろん早稲田出身選手が多いから
ヤマハ②伊藤選手・⑨矢富選手・⑩大田尾選手・⑬宮澤選手、NTTコム②須藤選手・⑫小倉選手・⑰上田選手・⑱佐藤選手・(21)西橋選手。スタンドのペニーHCと一緒にリハビリ中のキャプテン金選手もいました
さらに早稲田出身選手以外にも好きな選手が多い両チームです
前半3~6分、NTTコムのハイタックルのペナルティーにヤマハはスクラムを選択。一度ヤマハが組み勝ってもう一度スクラム。2回目はNTTコムの勝ち。いきなり力の入る3分間でした
10分、コム②須藤選手が足首を捻ったようで心配しましたが、後半途中までしっかりプレーできて一安心金選手の怪我で今シーズンは須藤選手がゲームキャプテンを務めていますが、今日の試合でたくさん声かけたり叫んだりしているのを観てビックリしました
早稲田時代は寡黙にプレーするイメージだったので、プレーで引っ張るタイプのキャプテンかなと思っていました。たくさん喋る②須藤選手も素敵です
前半16分、ヤマハ陣内深くで⑤クリシュナン選手がターンオーバー→②日野選手ゲイン→⑭伊東選手ゲイン。この2人でコム陣内中ほどまで攻めて→⑩大田尾選手のキックパス→⑪ハビリ選手が左サイドでキャッチしてトライ・・・と思ったらオフサイドでノートライ
27分、コム陣内22mより少し入ったところでヤマハボールのスクラム→BKでパスを回し右サイドを攻めて→またパスを回して左サイドへ展開→⑤クリシュナン選手のトライ
7-0
33分、ハーフウェーライン辺りのNTTコムのペナルティー→⑩大田尾選手のナイスキック→コム陣内ゴールラインまで5mくらいの位置でヤマハのラインアウト→⑨矢富選手→⑩大田尾選手→⑭伊東選手→⑥トゥイアリイ選手→ラック→⑨矢富選手→⑧堀江選手の前のディフェンスがぽっかりあいてトライ
14-0
35分、ヤマハのトライ後のキックオフをキャッチしたNTTコムが⑫石橋選手の突破でヤマハ陣内深くへ→パスをつないで右サイド→さらにパスをつないで左サイド→⑧マフィ選手のトライ
前半 ヤマハ発動機 14-7 NTTコミュニケーションズ
後半最初の得点はNTTコム。⑩ヤンチース選手がペナルティーゴール成功。
14-10
21分、ヤマハ①仲谷選手の負傷で⑰山本選手が意気揚々とダッシュで入って来ます。そしてすぐにスクラム。NTTコム陣内22mラインより少し入ったところでヤマハのスクラム→BKでパスをつないで→ゴール前でラック→⑨矢富選手→④大戸選手のトライ
21-10
32分、ヤマハ陣内深くでNTTコムのラインアウト。コムは大きなチャンスでしたが、モールをヤマハがタッチへ押し出しました。
34分、この時間で11点差というまだ余裕のない場面でヤマハは、⑨矢富選手・⑩大田尾選手の30代ベテランHB団を、(21)篭島選手・(22)清原選手のルーキーHB団に替えます。清宮采配すごい
39分、ヤマハ陣内ゴールラインから5mの位置でNTTコムボールのスクラム。その途中で試合終了のホーンが鳴りますが、時間なんて関係なくFWとFWのプライドをかけたぶつかり合いでしたこのスクラムからボールを出してゴールライン際を攻めるNTTコム。なんとかディフェンスするヤマハ。
42分、ゴール下のラックから⑧マフィ選手がインゴールへ跳び込みトライ
ヤマハ発動機ジュビロ 21―17 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
NTTコムは最後のトライで4点差としてボーナスポイント獲得
マン・オブ・ザ・マッチはヤマハ④大戸裕矢選手
トライだけでなく激しいプレーでターンオーバーなど大活躍その激しさと受賞時の優しい顔のギャップが素敵
ヤマハもNTTコムも右に左にボールを動かして展開するラグビーで、とっても面白かったです。特に今日はヤマハがたくさんパスをつないでも全然ミスがなくて、観ていて気持ち良かったです