昨日、群馬県高崎市・浜川競技場で行われた
早稲田大学 ― 日本体育大学
テレビ観戦しました
早稲田のジャージ、生で観てもテレビで観てもカッコイイです
前回の筑波戦で怪我をしたFWのキーマン加藤選手がいないのが心配ですが、代役の1年生⑥三浦選手に期待です。
J SPORTS解説の小林深緑郎さんが今年の早稲田を「強いスクラムを中心に、1年生HB、大きなBK」と表現していて、なんだか強そうで素敵って思いました。
4分、日体陣内深くで早稲田はスクラムを押し→⑨齋藤選手→⑪桑山選手→ラック→⑨齋藤選手のトライ
7-0
10分、早稲田はまたスクラムを押して→⑩岸岡選手→⑫中野選手→ラック→⑨齋藤選手→⑩岸岡選手→⑮梅津選手のトライ
12-0
幸先良いスタートかと思ったら、前半13分、日体⑬城選手に日体大今季初トライを奪われると、20分にも日体⑬城選手にトライを取られ、逆転を許してしまいます。
12-14
31分、日体陣内深くで早稲田はスクラムを数m押して進み→BKへボールをまわし→ラック→②貝塚選手→ラック→⑨齋藤選手→⑬黒木選手のトライ再逆転
19-14
37分、ラックから⑨齋藤選手→⑳千野選手→ラック→⑨齋藤選手→⑫中野選手のトライ⑫中野選手のスピードと走るコース、素晴らしかったです
前半 早稲田大 26-14 日本体育大
ハーフタイムの大悟監督の「シンプルに強く」という言葉がカッコ良かったです
後半から登場した日体⑳深津選手のボールや人への絡みが素晴らしく、早稲田を手こずらせました。3トライ分くらい阻止されたかも。
2分、日体陣内ゴールラインから5mくらいの位置で早稲田のラインアウト→⑥三浦選手のモールトライ
33-14
ところが、後半6分、12分、連続で日体大にトライを取られてしまいます。日体BKのスピードと強気の突破も素晴らしかったですが、早稲田ディフェンスに隙があったのかなぁ
33-28
16分、日体陣内22mライン付近で早稲田のラインアウト→モールを組まず⑨齋藤選手にすぐパス→⑩岸岡選手のトライ用意してきたサインプレーだったのか、キレイに決まりました
40-28
22分、日体⑬城選手、ハットトリック今日はボールを持った瞬間、トライまでの道がパッと見えているようでした。
40-35
32分、日体陣内ゴールラインから5mくらいの位置で早稲田のラインアウト→②貝塚選手のトライ
45-35
42分、BKで攻める日体大。モールからパスをつないで最後は②関選手がトライ。
早稲田大学 45 - 40 日本体育大学
試合を観ていて、5点差とか危うく負けそうだったとかという印象はなく、もっと点差をつけて勝てたはずなのにな、という試合だったと思います。
でも日体大、特にBKの選手は本当にトライを取りに行く気持ちが強かったです東福岡、天理、桐蔭学園など、花園常連校や強豪校出身の選手も増えていて、さらに元リコーの田沼監督・湯浅コーチの下、これからどんどん強くなりそうです。
早稲田は、7トライ中5トライが1年生(⑨齋藤選手、⑮梅津選手、⑫中野選手、⑥三浦選手、⑩岸岡選手)。特に⑨齋藤選手はよく声を出して、まるでキャプテンみたいです。
でも、⑤桑野主将がスクラムやモールの真ん中でどっしりプレーしてくれているから、⑭本田副将が何度もゲインしてチャンスを作ってくれるから、だと思いますいいバランスです。
この苦戦おかげで、対抗戦後半戦連勝となるよう、また気を引き締め直して頑張ってほしいです