ジャパンラグビートップリーグ第5節。2試合目の録画観戦は、
宗像サニックスフブルース ― 東芝ブレイブルーパス
速報メールで結果だけ見たとき、えぇっと目を疑いました。サニックスすごい
早く試合を観たくて観たくて、やっと観れました。
サニックスはもちろん、東芝も冨岡監督はじめ九州出身選手がたくさんいて、会場のグローバルアリーナの熱気が画面からも伝わって来ました
キックオフから東芝が攻めて、サニックスが頑張って守っていましたが、
前半6分、⑬カフィ選手のトライで東芝先制
0-7
その後、自陣深くからでもパスをまわして攻めるサニックスがどんどん前に出て、
16分、サニックス⑩田代選手のかっこいいステップ→④福坪選手→⑫ロビンス選手のオフロードパス→⑪屋宜選手のトライ
5-7
テンポ良く攻撃を続けるサニックス。
19分、⑮タウランギ選手→⑭エブリンハム選手→②隈本選手がトライ逆転
12-7
25分、モールコラプシングでサニックス③ヴィック選手がシンビン。
28分、サニックス陣内ゴールラインから5m前、東芝ボールのスクラムから⑨小川選手がトライ
12-14
32分、東芝⑬カフィ選手の突破→⑮バンワイク選手がトライ再逆転した東芝があっという間に差を広げます。
前半 サニックス12-21東芝
暑い中、動き回るサニックス。一列目の選手もよく走っていました。
東芝は、タッチに出たボールをすぐに入れたり、ペナルティーの後クイックで始めたり、まるでサニックスのラグビーに合わせているようで、ラインアウトからモールという得意の形に持ちこめていませんでした。
後半もどんどん人とボールが動くサニックスラグビーを夢中で観ていました
6分、サニックス⑩田代選手→⑮タウランギ選手がディフェンスをかわしてタイミングをずらしてパス→⑨濱里(耕)選手→⑭エブリンハム選手がトライ
19-21
8分、(22)ヘスケス選手を投入してさらに攻撃力アップのサニックス。
9分、⑩田代選手の突破→⑫ロビンス選手の突破→⑨濱里(耕)選手がトライ逆転
止まらないサニックス、気持ち良かったです
26-21
16分、東芝陣内深くで東芝のモールの真ん中をサニックス⑧新井選手が割って入り、ボールをもぎ取ってトライ
31-21
東芝もなんとか自分たちのラグビーを取り戻そうとしますが、ラインアウトでミスをしたり攻めてもノックオンをしたり、なかなかリズムをつかめないまま時間が過ぎて・・・
ノーサイド
宗像サニックスブルース 31 - 21 東芝ブレイブルーパス
サニックス、10回目の挑戦で東芝戦初勝利
サニックスのみなさんの笑顔がキラキラ輝いていました
ラグビーって後ろにパスしてるんだよね?前だったっけ?って疑ってしまうくらい、サニックスがどんどん前に攻め続けた試合でした。
大好きな⑩田代選手も、今シーズン本当に調子が良くて、毎試合ドキドキしています
マン・オブ・ザ・マッチはサニックス⑧新井信善選手東芝モールを割って奪ったトライだけでなく、本当に良く動いて、小さくても破壊力抜群なところが以前サニックスで活躍したNO8西端要選手みたいだなぁって思い出していました
選手名鑑を見ると、新井選手はHOなんですね。
東芝は、⑯知念選手、⑱田中選手、⑲大野選手、(22)大島選手と後半の方が好きな選手がたくさん登場
特に⑱田中選手は昨シーズンはトップリーグの試合には出場していませんし、一昨年までもあまり試合に出ていないので、私が田中選手の東芝でのプレーを観るのは初めてな気がします。関東学院大時代からのボウズのイメージだったのに、サラサラの髪でびっくりしました。
サニックスは4位に浮上し、次節は10月8日(日)、長崎でサントリーサンゴリアスと対戦
九州開催ですが、サントリーには長崎出身選手が何人かいるので、完全ホームという雰囲気ではないかも・・・強いサニックス、楽しみにしています