秩父宮ラグビー場へ行って来ました
行って良かった~素晴らしい試合でした
スタンドは、ここ数年間の対抗戦に比べてたくさん人が入っていました。慶應義塾大学、成蹊大学、早稲田大学、筑波大学の4校が観れるとはいえ、一昨年、昨年の対抗戦よりたくさんの観客でした
早稲田の試合前のウォーミングアップは、昨年までとはガラリと変わっていました。
メニューが変わっていただけでなく、雰囲気も変わっていて、アップを観ただけで今年の早稲田強いって思いました
でも、ウォーミングアップ中私はほとんど大峯コーチを観ていました(笑)
新しくなった早稲田のファーストジャージ、選手が着ているのを生で観るのは初めてでしたが、すごくカッコ良かったです
2分、筑波のラインアウトがこぼれ、早稲田⑦柴田選手が飛び込んでマイボールに。一年生⑦柴田選手のボールへの反応が終始素晴らしかったです
3分、早稲田ボールでファーストスクラム。今日の早稲田スクラムはフッキングしないでスクラムを押してボールを乗り越えていました。
6分、早稲田⑩岸岡選手の絶妙なタッチキック→筑波陣内深くでラインアウト→モール→ゴール前のラックから⑩岸岡選手がディフェンスの裏にコロコロと転がるキック→⑪桑山選手がトライ
5-0
11分、スクラムで筑波がペナルティー。⑨齋藤選手が早稲田一列目の背中を叩いて讃えているシーンが印象的でした
14分、また⑩岸岡選手のナイスキックで筑波陣内深くでのラインアウト→モールから③千葉選手がインゴールへ飛びこんでトライ
10-0
33分、早稲田が攻めますが、筑波のディフェンスも固くなかなかこじ開けられず・・・⑩岸岡選手が右サイドへふわりとキック。私も不意をつかれました誰が取るの
と思ったら、大外に⑥加藤選手が走っていて上手にキャッチしてトライ
見事
17-0
35分、筑波陣内22mライン付近のラックで早稲田がターンオーバー→⑨齋藤選手がキックパス→⑪桑山選手がキャッチ→⑮梅津選手がトライ
前半 早大24-0筑大
予想外の展開でした。
早稲田は昨シーズン筑波に負けています。筑波は昨シーズン帝京大の連勝を止めています。メンバーを見ても今年の筑波も強そう・・・前半でこんな点差がつくなんて思っていませんでした。
ただ、筑波もこのままじゃ終わらないだろうなぁと思って後半を迎えました。
後半4分、早稲田⑥加藤選手が負傷退場。心配です
⑥加藤選手がいなくなって私は同様してしまいましたが、早稲田も同じだったようで、流れが筑波へ傾きます。
後半8分、筑波トライ。
24-7
ここから15分間以上筑波が攻めて早稲田がディフェンス。なんとか我慢してほしかったのですが・・・
24分、筑波モールトライ。
24-12
しかしこのトライの後のキックオフから攻めた早稲田。⑫中野選手がハーフウェーラインを少し過ぎたあたりでボールをもらって、ディフェンスの間をすっと抜けて一気にトライ
一年生が流れを戻しました
29-12
直後の30分、筑波陣内10mラインと22mラインの間くらいでボールをボールをもらった⑪桑山選手が、ハンドオフで一人かわし、スピードに乗って二人かわしトライかっこいい~
36-12
38分、⑩岸岡選手のペナルティーゴールはポールに当たって成功。
39-12
最後まで走り続ける早稲田は、後半45分、筑波陣内左サイドからラインアウト→⑫中野選手が中央突破→⑭本田選手が右サイドでトライ
早稲田大学 46 - 12 筑波大学
早稲田快勝
気持ちが伝わってくる素晴らしい試合でした
一昨年、昨年目立っていたハンドリングエラーとオフサイドが激減していたことにびっくりしました。なぜって思うくらい。
⑨齋藤選手の球出しがとっても速くて、それでいて判断が冷静ですごかったです
⑩岸岡選手はコンバージョンキックは不調でしたが、タッチキックやキックパスは絶妙。さらに、パスがちょっとズレても片手にすいつくように取っていて、惚れちゃいそうでした
⑧佐藤選手も動きがすごく良くて、私は本郷高校出身選手が活躍する年の早稲田は強い、と思っているので、とっても期待しています。
試合に出場した⑦柴田選手(桐蔭学園)、⑨齋藤選手(桐蔭学園)、⑩岸岡選手(東海大仰星)、⑫中野選手(東筑)、⑮梅津選手(黒沢尻北)、⑲三浦選手(秋田中央)、⑳中山選手(成城学園)が一年生でした
さらに⑧佐藤選手と⑪桑山選手が二年生と若いチームで、⑤桑野主将と⑭本田副将が最後まで体を張り続ける素晴らしいチームです
欲を言えば、二年生(23)水谷選手に出場してほしかったなぁ。
ウォーター係の大峯コーチが左右6本ずつ合計12本のボトルを持ってダッシュする姿が素敵でした
早稲田、期待しています