豊田自動織機シャトルズ ― 宗像サニックスブルーズ
昨シーズンまでは誰がいなくてもどのチームが相手でも、サニックス⑩田代選手のプレーが観れるだけでその試合を観る価値があるくらい唯一無二の存在でしたが、今シーズンからサニックス⑥金堂選手を観るのも楽しみになりました
トップリーグには、帝京大出身の選手で素晴らしい選手がたくさんいますが、⑥金堂選手のように東海大出身選手もたくさん良い選手がいますね
キックオフから2分でもう自動織機が④長谷川選手のモールトライで先制
⑥バツベイ選手、⑧カンコウスキー選手を中心に、織機のモールは突進力抜群でした。
前半7分、サニックスも⑤イオアサ選手のトライで追いつきます器用にパスダミーを入れて、二人のタックルを受けてもびくともしないトライでした。
その後、両チーム1トライずつと2本のペナルティーゴールを決めて、同点で迎えた前半39分、織機⑭松井選手のトライで勝ち越し、ハーフタイムへ。
前半 自動織機 25 - 18 サニックス
序盤はほとんどサニックス陣内で試合が進んでいました。得点も拮抗していましたが、常に織機がリードする展開でした。
私はサニックスのキッカーが⑩田代選手ではなかったことに少しがっかりしていました
後半最初に得点したのはサニックス。
後半3分、スクラムを起点にBKでボールをまわしてサニックス⑭エブリンハム選手がトライ
13分、追い上げるサニックスが⑮タウランギ選手のシンビンで14人に。それでもその後5分間くらいセニックスが攻め続け、⑭エブリンハム選手のトライと⑩田代選手のコンバージョンで1点差に
前半キッカーを務めていた⑮タウランギ選手の一時退場で、キッカーが⑩田代選手に代わってから動きがキレキレでしたパスダミーとかキックパスとか
特に相手のペナルティーで選択したキックとかではなく、流れの中で蹴るロングキックが素晴らしかったです後半28分、自陣ゴールラインから5m手前あたりからハーフウェーを越えるキック。後半35分、自陣から織機陣内22mライン付近まで陣地を回復するキック。どれも見事でした
後半24分、サニックス(23)ヘスケス選手登場
前半我慢すれば、後半走りきれる自信のあるサニックス。このあたりから、織機の選手が次々と足をつっていました。
そして、31分、サニックス(23)ヘスケス選手がフラッグに当たりながら、タッチラインとゴールラインのギリギリ隅っこにトライ時間帯も含めて、大きな同点トライでした。
38分、⑩田代選手がペナルティーゴールを決めて逆転ゴールを決めた後、ポジションに戻りながら周りに大きな声を出して気を引き締めさせているのがカッコ良かったです
そして、ノーサイド
豊田自動織機シャトルズ 38-40 宗像サニックスブルース
サニックス開幕2連勝
サニックスらしい粘りの勝利でした。
終盤のサニックス⑩田代選手のキレ味、素晴らしかったですカッコ良かった~