トップリーグオールスター FOR ALL チャリティーマッチ２０１６、素晴らしい試合でした
テレビ中継でしたが、私自身久しぶりのラグビー観戦だったので、とっても新鮮でかなり楽しめました
試合前、ドレッシングルームの様子を映したり、試合会場の天気や気温の表示したり、メンバー紹介のやり方を変えたり、トップリーグの中継とは少し違ってスーパーラグビー仕様の中継で、それだけでドキドキしました
本当に日本のチームがスーパーラグビーで戦うんだなぁ、って。
トップリーグⅩⅤのドレッシングルームでは、選手が肩を組んだ円陣の中央で大きな手ぶりで何かを話す冨岡HC。音声はなくても、熱さが伝わってきました
私はサンウルブズのドレッシングルームで(21)レマル選手（試合では⑳着用）に一目惚れ
時々雨が降って寒い中、豊田スタジアムのスタンドにはたくさんのファンの方々。この試合を生で観れた方が羨ましいです。
試合は、激しいブレイクダウンの８０分間でした
開始５０秒で、インターセプトから⑪江見選手のトライでトップリーグⅩⅤが先制
それでも４分、ラインアウト→モール→サンウルブズ⑥レオナルディ選手がディフェンスを押し返してゴールライン間際までボール運び→ラック→⑪笹倉選手がトライ
サンウルブズは集合して一週間しか経っていないので、コミュニケーションの面でまだまだの部分はありましたが、外国人選手を中心にブレイクダウンでは優勢でした。
そして、１０分⑮フィルヨーン選手、１５分⑮フィルヨーン選手、２７分⑩ピシ選手とサンウルブズがトライを重ねます。
序盤力強い突進でチャンスをたくさん作っていた⑥レオナルディ選手が、早々負傷退場してしまったのが残念でした
⑩ピシ選手すごかったぁ～
１５分の⑮フィルヨーン選手のトライをアシストするキックパス、華麗なステップでトップリーグディフェンスを翻弄した２７分のトライ、キックをポンとディフェンスの裏に上げてワンバウンドで自らキャッチ・・・とにかく前半はピシ劇場でした
対するトップリーグⅩⅤも激しいタックルで必死に守っていました。中でも⑦金選手
ゴールライン間際でボールに絡んでノットリリースさせたり、タックルからターンオーバーしたり、輝いていました
前半 トップリーグⅩⅤ １０－２６ サンウルブズ
後半も優位に試合を進めるサンウルブズ。トップリーグⅩⅤも前半以上に激しく攻めます
後半６分、サンウルブズ⑧カーク選手のモールトライ
１３分、サンウルブズ⑯森選手の素晴らしい突破と絶妙なオフロードパスから、(22)山田選手がトライ
１６分、トップリーグ⑱ホラニ選手が負傷退場
サンウルブズ(27)三上選手（試合では①着用）の頭とホラニ選手の頭がものすごいスピードでぶつかっていたのに、三上選手はすぐに立ち上がってプレーしていました。すごい
１７分、ゴール手前５ｍ中央の位置でスクラムをトップリーグⅩⅤが押し→右サイドへパスを回し→⑳安藤選手が一回転してディフェンスをかわしてトライ
このトライに、実況・解説の方々も「W杯の山田選手のような・・・」と言っていましたが、たぶんトップリーグベンチからも「山田ばりの」という声が聞こえていました。
２４分(26)具選手（試合では⑰着用）、２８分(22)山田選手のトライで突き放すサンウルブズ。
それでも最後まで激しいプレーを続けるトップリーグⅩⅤは３１分、(30)小川選手→(27)菊谷選手のハンドオフ→(21)田邊選手→(29)伊東選手がトライこのコンバージョンキックは、今日だけ現役復帰した(22)大西選手が見事成功
トップリーグⅩⅤ ２４ － ５２ サンウルブズ
MVPはサンウルブズ⑩トゥシ・ピシ選手
納得
優秀選手はトップリーグ⑳安藤泰洋選手
⑦金選手と2人にあげたかったです。
サンウルブズの壮行のために本気で戦うトップリーグⅩⅤのみなさんの男気、カッコ良かったです
サンウルブズの外国人選手の中には今までプレーを観たことがなかった選手もいたので、今日いろいろ観れて良かったです
今日の試合でサンウルブズが大好きになりました７月まで精一杯応援します
交代した後のベンチで⑧カーク選手が①稲垣選手の髪をなで肩を抱いて、まるで恋人のようでした(笑)
(25)山中選手は試合途中で足を傷めたようで、最後までプレーはしていましたが、本来のプレーが観れずちょっと残念でした
早く治してレギュラーを勝ち取ってほしいです
このチャリティーマッチについては、生観戦をした妹の土産話を聞いてからまた後日書きたいと思います。妹からのラインで思わず涙がこぼれました
感動