仕事から急いで帰って来て、パソコンの前に座ったのが15:30近く。J SPORTSオンデマンドを視聴すると、もう(23)大西将太郎選手がプレーしていました。
観始めて数秒で豊田(21)梅田選手がトライを決めて、大西選手のコンバージョンキックを観れました
でも、私が観てから試合終了のホーンが鳴るまでに大西選手のタックルがなくて、大西選手のタックルが観たいのになぁ・・・と思っていました。
すると、大差で勝っているにも関わらず、試合終了のホーンが鳴ってからも攻めるサントリー。きっと大西選手が少しでも長くプレーできるように、ってサントリーの選手も豊田自動織機の選手も同じ気持ちだったんだと思いますその最後を惜しむ時間の中で、私も観れました
大西選手のタックル
そしてノーサイドの瞬間、大西選手は右肩をおさえてグラウンドにうずくまっていました。負傷しながらも最後までプレーした大西選手。なんとか立ち上がりますが、チームメイトが並ぶハーフウェーライン付近とは違う方向へ歩いて行って・・・あれどうしたの
と思っていたら、アシスタントレフリーに握手。続いてレフリーと握手。その後、選手の列に並びました。すごいなぁ
引退セレモニーでは、大西選手のこれまでの活躍がアナウンスされ、恩師の啓光学園元監督と同志社大学元監督から花束を渡されたとき、大西選手は泣いていましたその後、同志社大学の今季主将PR才田選手からの花束贈呈では笑顔でした
そして、大西選手のお母様、奥様、娘さん2人から花束娘さんからは賞状とメダルも授与されました
賞状とメダルには何て書いてあったのでしょう
奥様は女優の木村佳乃さんに似ていて、とってもキレイ
引退の挨拶では涙はありませんでした。私は涙
「この町で楕円球と出会い、仲間もできて、試合ではレフリーがいて対戦相手がいて、また仲間になって、世界中に友ができました。」
「ラグビーというスポーツを日本の文化に。そのためには皆さんの力が必要です。これからもラグビーをよろしくお願いします。」
細かい部分は違うかもしれませんが、挨拶の中で私が特に印象に残っている言葉です。
飾らず、かっこつけず、大西選手らしい挨拶でした
豊田自動織機、サントリー両チームの選手が集まって胴上げ。たぶん10回上がっていたと思います。傷めた肩が痛そうでした
記念撮影も両チーム一緒胴上げも撮影も、日本代表で一緒にプレーしたサントリー⑦佐々木選手が隣りにいました。
大西選手、お疲れ様でした
たくさんの感動をありがとうございました
大西選手のラグビー愛には敵いませんが、ラグビーが日本の文化となるよう、これからもラグビー愛を深め続けていきたいと思います