1月9日(土)に行われたLIXIL CUP第1節のうち、パロマ瑞穂ラグビー場の2試合をテレビ観戦しました
近鉄ライナーズ 10 - 42 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
リーグ戦最終節の放送と同じく、神戸⑩山中選手のアップから始まった放送き乃はちさんのかっこいいテーマソングとよく合います。
両チームが入場して整列したときの近鉄⑧スピース選手のピッとした姿勢、態度が素敵です
試合を観ながら書いたメモを読みかえしてみると、この試合にはマークがたくさん書いてあります(笑)。
温かいお天気だったため、スクラムを組むとき、両チームの一列目の選手の顔からボトボトと汗が落ちているのが画面でも見えましたこの時季のラグビーの楽しみはスクラムやモールやあがる湯気
なのですが、落ちる汗もカッコイイです。
両チームとも激しいボールの争奪戦で、ラックからボールが転がり出るのもボールが“こぼれる”というより“暴れる”という感じでした。お互い激しいブレイクダウンでしたが、神戸製鋼のほうがやや優勢で、アタックでもディフェンスでも神戸製鋼の方が一歩前に出ていました。
近鉄は攻守の要⑮髙選手の負傷退場が痛かったです
前半11分、神戸⑩正面選手がディフェンスの裏へキック→追いかけた⑬南橋選手がさらにキック→インゴールへ転がったボールを⑬南橋選手が自らグラウンディングカッコイイ~
24分、近鉄がPGを決めた後の神戸のキックオフを、神戸⑪大橋選手が近鉄陣内22mライン付近でジャンピングキャッチして、そのまま走りトライこのトライもカッコ良かったです
前後半、しっかりトライを重ねていった神戸製鋼は終盤シンビン2人で13人でプレーしましたが、問題なく逃げ切りました。
マン・オブ・ザ・マッチは神戸製鋼⑪大橋由和選手
東芝ブレイブルーパス 29 - 17 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
地元であるトヨタと人気チームの東芝の対戦ということで、スタンドはメインもバックもいっぱいでした。
昔から『痛いこと大好き』な両チーム。FWの力と力の激しい試合でした
前半25分、東芝⑨小川選手のロングパス→⑪大島選手がキャッチし、インゴール間際で倒され、⑫増田選手に根性でパス→⑫増田選手も難しい姿勢でのキャッチとなりましたが、トライ二人の技術と気持ちが素晴らしかったです
5点差で迎えた後半31分、トヨタ陣内深くで東芝ボールのスクラム。東芝が押し込んでトヨタがペナルティ。認定トライ決まった後、盛り上がる東芝FWがカッコ良かったです
この2つのトライが特に印象的でした
最後までどちらが勝つかわからない試合でしたが、FW戦を制したのは東芝でした。モールで攻め込むトヨタを東芝がしっかりディフェンスしてボールを出させなかったシーンが、この試合だけで3回くらいありました。
マン・オブ・ザ・マッチは東芝③浅原拓真選手
東芝は、プレーオフの勝ち方を知っています