アルビレックス退団選手特集は残すところあと3人となりました。寂しいです
今日は背番号12、山口祥吾投手。
私の友達が山口投手のファンだったので、トレーナーとして関わる前から知っていました。
笑顔が素敵で女性ファンが多いです
アルビレックス入団前は千葉ロッテマリーンズの育成選手という経歴で、今まで肩や肘が痛くなくなったことがない山口投手。ご両親に感謝ですね
それでも、登板の翌日はケアのために肩・肘のマッサージを受けていました。あとは自己ケアがしっかりできていたので、何の心配もいらない選手でした。
ただ、8月に初先発を監督に告げられたときは、試合の2日前に念入りに全身ケアを受けていました。
その初先発の試合は味方のエラーなどもあり、勝つことはできず・・・「またこれからチャンスあるよ」と声をかけていたのですが・・・次のチャンスがないまま退団となりました
山口投手は23歳の若さで、今年、投手リーダーとして12人の個性派ぞろいの投手陣をまとめていました。
打たれて降板して、そのときは自分自身にイライラしていても、その後登板した投手がしっかり抑えてくれると本当に嬉しそうで、チームのことを大切に思っていたんだと思います
わがままの少ない、素直な選手でした
今後のことはまだはっきりとは決まっていないようですが、野球を続けるにしても全く別の道に進むにしても、必ずまた素敵な笑顔を見せてくれるはずです