茨城県常総市に行って来ました。
台風18号の影響で鬼怒川決壊の水害被害にあった地域の復旧作業のお手伝いです。
一昨日新潟アルビレックスBCがリーグ優勝を決めて、今日がオフになったので、何をしようかなぁといろいろ考えていました。
13時からの早稲田大学ラグビー部の練習を上井草へ観に行く
12時からの日本IBM-釜石の試合を釜石に観に行く
迷って、上井草が最有力候補でしたが・・・そうだボランティアに行こう
と思い立って、昨日のうちにボランティアセンターのホームページを調べて、作業に必要そうな物を買って準備しました。
アルビレックスのスポンサー、コメリで全て買いそろえました。
スコップ、ホウキ、バケツ、防塵マスク、ゴム手袋、軍手、アルコールウェットティッシュ、タオルなど。
作業着と長靴は早稲田カラーのエンジ
11年前、長岡市中之島での7.13水害のときにもボランティアに行ったので、そのときを思い出して必要と思われる物を揃えました。
ボランティアセンターの駐車場は水海道流通センターというところで、自宅から4時間くらいでした。
9時から11時が受付時間で、私が着いたのが9時20分頃。もうすでに50台以上停まっていました
駐車場からマイクロバスでボランティアセンターに送ってもらって受付。
ボランティア保険に加入して、オリエンテーションを受けて、数名のグループに分かれてバスやワゴンで活動場所へ移動します。
私が派遣された地域は、一番被害の大きかった常総市三妻町の隣の中妻町というところで、80代の男性の一人暮らしで、脚が悪くしゃがんで作業ができない方のお宅でした。床上70~80cmくらいの浸水だったそうです。
どのお宅もそうですが、泥のかき出しは8割・9割終わっている段階。今日の作業は床や階段や家具の泥を拭き取る作業でした。
普段の整理整頓は、正直ちょっと苦手な私ですが、年に1・2回の大掃除は大得意なので本領発揮
動かなくなっていた戸をはずして、サンの泥を丁寧に取り除いて復活させました
家の前の道路に泥がたまって乾いたところに車が通るので、のどが痛くなって痰が切れなくなったそうで、こういう被害の大変さを知りました。
そして、このお宅のご主人のお母様が新潟県十日町市のご出身だそうで、子どもの頃お母様の実家に行ったときのお話をたくさんしてくださいました。とっても楽しかったです
私が作業したのはたった一日ですが、被害に遭われた方々はこの先もまだまだ長い苦労を強いられます。
みなさんが一日も早く安心して暮らせるようになることを、心から祈っています