ルートインBCリーグ
新潟アルビレックスBC 5 - 1 福島ホープス
13:00 福島県・あいづ球場
アルビレックス、前期優勝しました
新潟からたくさんのサポーターの皆様がかけつけてくださってビックリしました感動しました
マジックで迎えたこの試合、昨日の試合からしっかり気持ちが切り替わっていて、ウォーミングアップ、バッティング練習、シートノックを見ていて選手の動きの良さを感じました。学生トレーナーの原くんと「今日動きいいね」と話しながら、試合前に勝利を確信
福島は、目の前で優勝を決めてほしくないための作戦なのか、今日は9人全員左バッター。
そんなことを気にする様子もなく先発⑰中西選手は、スコアボードに“0”を並べていきます
野手もよく集中していてファインプレー続出
攻撃はなかなか得点の糸口をつかめない中6回表、先頭バッターの(29)野呂選手がヒットで出塁し2塁へ盗塁。②稲葉選手がバントで送って1アウト3塁。
・・・この展開、昨日の9回裏と同じ・・・苦いシーンが頭をよぎります。
ですが、さすが⑤平野選手。しっかりタイムリーヒットを打って、文句なしのホームインこの1点は、いろんな意味でものすごく大きかったです。
1-0のまま9回表。
ケアを終えて、あとは優勝の瞬間を待とう、とやっとベンチに入った私。完全に安心していました。
ところが・・・
先頭バッターのキャプテン⑧足立選手がヒットで出塁してワイルドピッチで2塁へ。⑨佑紀選手のライト前ヒットで、2塁から一気にホームへ走る⑧足立選手。
ライトからの送球が少しそれて、福島のキャッチャーが⑧足立選手の走るコースに立ってしまい、ほぼ正面衝突2人ともその場に倒れました。
私はすぐにベンチから跳び出して、⑧足立選手のもとへ向かい首や頭に損傷はなく腿の打撲だと確認して、あとは原くんに託して、福島のキャッチャーの元へ。ぶつかり方で首か頭に損傷が疑われたので、福島のトレーナーに協力して対応しました。キャッチャーは意識が朦朧とする中「アウト?セーフ?」と気にしていました。すごい。
私は2人のぶつかり方に急いで跳び出したので気づきませんでしたが、ぶつかった後ボールが転がり、まだホームを踏んでいないことに気づいた⑧足立選手が激しい痛みにも関わらずホームをタッチしに行っていたそうです。
2人ともすごい執念です
キャプテンのこの熱い気持ちが伝わり、この後⑤平野選手のスリーラン
このホームランは⑧足立選手の応急処置をしていたので観れませんでしたが、キャプテンを想うみんなの気持ちだと思いました。
9回裏、1点は取られてしまいましたが⑰中西投手完投勝利
前期優勝
スタンドから投げられたたくさんの紙テープに感動しました
今年のアルビレックスのあまりの強さに、他チームから“2塁ランナーがキャッチャーのサインを盗んでいる”とか、“バッターがキャッチャーを見ている”など、噂されているようですが全く根も葉もないことです。
そう疑われるくらい強い、ってことなんですよね、きっと。ズルは決してありません
私は強いチームに今年偶然仲間に入れてもらって、貴重な経験をさせてもらって、本当に感謝です
スタッフ、選手、サポーターのみなさんありがとうございました
前期残り5試合、これまでの反省をしっかり修正して、後期も優勝目指します
明日からまた整骨院でのケアを頑張ります。