福岡で日本代表-韓国代表の試合が行われた一昨日の夜、NHK『サタデースポーツ』で代表FB五郎丸歩選手の特集がありました。
ここまで、五郎丸選手が日本代表としてあげた得点は550点以上日本最多
プレースキックを蹴ることについて五郎丸選手は、責任重大なキッカーを任せてもらえる喜びを感じていると自信に満ちた表情で語っていました
五郎丸選手のキックの映像を運動力学専門の大学教授の方が分析して、「インパクト直後、目指す方向に足が真っ直ぐ出ている。体も前へ出て、ゴールに向かってブレないキックが蹴れる。運動制御能力が高い。」と言っていました。
運動制御能力・・・いろんな運動能力の中でも、発揮するのが難しい能力だと思います
驚いたのは、五郎丸選手がキックを蹴る前の準備動作を細かく記録していたこと。
ご本人が『ルーティン』と呼ぶ一連の動作。この五郎丸選手のルーティンについては、以前どこかで読んだか聞いたかした覚えがあります。
ボールを2回まわしてセットする → 後ろへ3歩下がる → 左へ2歩 → 構えて下半身の力を抜く → 体重移動・・・というように細かく決めているんです。繊細
インタビューの中で終始、五郎丸選手の自信に満ちた表情で話していたのが印象的でした。きっと心も体も充実しているんですね
ラグビーを知らない方々がこの放送を観て、「五郎丸選手すごい」とか「五郎丸選手カッコイイ
」と思って、少しでもラグビーに興味を持っていただけだらと思っています。