昨日の2試合、どちらもラグビーの面白さを再確認する試合でしたメラメラ

体のぶつけ合い、意地のぶつかり合い、本当にシビレました。


ヤマハ発動機ジュビロ東芝ブレイブルーパス


ヤマハの選手がロッカールームから出るとき、メンバー外の選手が大きな声と拍手で盛りたてて送り出していました。とっても良い雰囲気キラキラ

試合前、スクラムについて、ヤマハ・清宮監督は「一番強いのはヤマハ。それをみせつけて勝つ。」、東芝・冨岡HCは「100%東芝が強い。全く心配していない。」と、どちらも譲りません。


キックオフから果敢に攻めるヤマハ。3週間のブランクは感じさせない勢いでしたメラメラ

ヤマハFW平均体重106.6kg、平均年齢27.1歳、東芝FW106.8kg、29.5歳。序盤は両チームともスクラムでペナルティさせ合ってました。ほぼ互角。

8分、ヤマハ⑬宮澤選手がタックルを受けた後インゴールへボールを置きましたが、これがテレビマッチにより、倒れてボールを離していないノットリリースザボールと判断され、トライならず。

⑫サウ選手と⑬宮澤選手の突破力は凄かったです馬

17分、東芝⑨小川選手がペナルティゴールを決めて先制。

0-3

21分、ヤマハ陣内ゴールラインまで5m手前での東芝ラインアウト。この位置だと、モールディフェンスのために空中で競らないことが多いですが、ヤマハは空中でボールを取りに行き、カッコイイ~ラブラブ!って思いました。守れる自信があったんですね。そのラインアウトから東芝がモールでインゴールへ攻め入りますが、グラウンディングできず、5m前スクラム。東芝ボールのスクラムをヤマハが押し、東芝がペナルティ。このときヤマハFWの雄叫びが凄かったですメラメラ

25分、東芝⑨小川選手ペナルティゴール成功。

0-6

32分、東芝陣内でのヤマハのラインアウト。東芝のディフェンスによりヤマハはモールを組めませんでしたが、ヤマハのリズムでパスをまわし前進。ゴール前ラックから⑨矢富選手→⑥トゥイアリイ選手がトライビックリマーク逆転ビックリマーク

7-6

38分、ヤマハ陣内での東芝ラインアウト→モールで前進→東芝⑩森田選手が突破し、インゴール直前までボールを運びますが、ヤマハ⑨矢富選手のタックルでトライできませんでした。

43分、東芝⑨小川選手ペナルティゴール成功。

前半 ヤマハ 7-9 東芝


ハーフタイムでのインタビューカラオケ前半、ヤマハ⑮五郎丸選手がキック処理を珍しく2回もノックオンするなど、ハンドリングミスがあったことを聞かれた清宮監督は笑顔で、「午前の雨が残ってたんじゃないですかニコニコ」とあまり気にしていない様子。私も、きっとスクラムをたくさん組ませたいんだ、って思っていました(笑)。


後半も激しい攻防メラメラ

13分、ヤマハ陣内中盤からヤマハ⑮五郎丸選手が2人のタックルをはずしながら突破→⑤クリシュナン選手が左サイドをハーフウェーラインから22mラインを過ぎたところまでロングゲイン→⑩大田尾選手がトライビックリマーク

12-9

20分、ヤマハ⑮五郎丸選手ペナルティゴール成功。

15-9

その後、約5分間、東芝がヤマハ陣内深くで攻め続け、それでもヤマハディフェンスはこじ開けられず、何フェーズも重ねながら激しいプレーの連続の中でペナルティのない攻防は見応えありましたキラキラ最後はヤマハが守り切りました。

32分、ヤマハ⑮五郎丸選手ペナルティゴール成功。

18-9

34分、スクラムを組む前に大きな声を出してFW陣に気合いを入れるヤマハ⑱山村選手。そのスクラムで東芝がペナルティ。ヤマハFWみんなが叫んでガッツポーズメラメラ最後の最後まで気合いが入っていました。

36分、ヤマハ⑮五郎丸選手ペナルティゴール成功。ハーフウェーラインと10mラインの間くらいの位置からのロングキックでした。

ノーサイド

ヤマハ発動機ジュビロ 21-9 東芝ブレイブルーパス


1シーズンに3回も東芝に勝ったヤマハ。本当の強さですビックリマーク

ヤマハの選手はタックルした後に立ち上がるのが速く、常にディフェンスラインにたくさんの選手が立っていました。

私のようなFW好きにはたまらない試合ラブラブ!本当に面白かったです。

東芝はインフルエンザでメンバー変更があったり、怪我人が出たり、思っていたより自分たちのペースで試合をすることができなかったのではないかと思います。ちょっと残念でしたダウン


ヤマハは日本選手権で初めて決勝進出!!

また良い準備をして頂点へ富士山