NTTドコモNO8箕内拓郎選手の引退記者会見が本日、クラブハウス内で行われたそうです。
箕内選手の引退、とっても寂しいニュースです
ラグビーファン歴7年半の私より、このブログを読んでくださっている方でもっと箕内選手を良く知っている方がいらっしゃると思います。
私は日本代表主将を務めた2003年、2007年W杯も観ていません。NECの日本選手権優勝も知りません。ただ、短い7年半の中でも、それまでの箕内選手の伝説を聞いたり読んだりする機会が多々あり、本当に尊敬しています
『主将といえば』と聞かれれば必ず名前が出てきます。『日本のNO8といえば』もそうです。
引退の理由は、水晶体亜脱臼。
昨年度の公式戦で左目、今シーズンの開幕前に右目を負傷。手術後、接触プレーを禁じられたそうで、無念のドクターストップ。
職業柄、スポーツ選手が怪我が理由で競技をやめてしまうのは、本当に残念でイヤです。悲しいです
でも、筋肉や関節の故障であればリハビリをして復帰もできますが、目はそういうわけにはいきません。残念ですが仕方がありません。
会見で箕内選手は「6歳で始めて33年、素晴らしいチームメート、家族、スタッフ、サポーターに囲まれて本当に幸せな現役生活だった。」と言葉をつまらせながら話したそうです。
そして、「伊藤剛臣選手(釜石SW)より先に引退したのが心残り。」と。箕内選手39歳、伊藤選手43歳です。
そして、FWコーチとしてチームの残り「気持ちが強い選手を育てたい。」ともう前を向いています
チームメートに胴上げされている写真がアップされていましたが、その箕内選手の笑顔が幸せな現役生活を表していると思いました
これからは指導者として日本ラグビーが強くなるために大活躍してください
(左)伊藤選手、(右)箕内選手とちょうど今日の会見にぴったりの写真がありました私が小柄に見えるので気に入っています(笑)