ラグビー日本選手権二回戦
サントリーサンゴリアス - 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
今季のトップリーグでは、ファーストステージ22-29、セカンドステージ10-22と神戸製鋼の2勝。両チームとも、怪我からの復帰や出場停止などでメンバーが替わっていて、しかもサントリーはトップリーグ・プレーオフを逃して燃えていたはずで、この試合どちらが勝つか全く予想できませんでした。
キックオフから積極的に前に出るサントリー。
3分、サントリー⑥ツイ選手ゲイン→⑨デュプレア選手の先制トライ
7-0
6分、サントリー陣内10mラインと22mラインの間くらいで、神戸②木津選手がジャッカル→サントリーオフサイド→神戸ラインアウト→⑧バンリーベン選手のトライ
7-5
この試合のスクラム、サントリー①金井選手・②青木選手・③畠山選手と神戸①平島選手・②木津選手・③山下選手のイケメン一列目対決です
サントリーがテンポよく攻め続けますが、神戸ディフェンスも前に出るタックルで粘ります。
サントリー⑫中村選手・⑬松島選手の若手CTBの動きが良かったです。
22分、サントリー陣内深くで神戸製鋼のラインアウト→モールでどんどん前へ進む神戸→アクシデンタルオフサイドとなり、惜しくもトライならず。
25分、サントリー陣内ゴール前で神戸ボールのスクラム→⑨佐藤選手が持ち出しラック→⑬大橋選手がゴール前へ→ラック→⑩山中選手のトライカッコイイ~
7-10
33分、サントリー⑨デュプレア選手のハイパントキック→⑪村田選手と神戸⑮正面選手が衝突しながらも村田選手がボールをキープ。正面選手はこのプレーでどこか負傷したようで、後半はじめからベンチに下がっていまいました。
36分、サントリー⑩ピシ選手がペナルティゴール成功。
前半 サントリー 10-10 神戸製鋼
サントリー⑥ツイ選手が動きが素晴らしくて、一昨日テレビ観戦したスーパーラグビー・チーフスvsブルーズの試合を思い出しました
両チームとも序盤からプレーの連続で、出血したりジャージが切れたりしていました。
後半4分、神戸陣内ゴール前、神戸⑩山中選手のキックをサントリー⑩ピシ選手がチャージ→⑥ツイ選手のトライ
15-10
この後、両チーム集中したディフェンスで追加点がなかなか入りませんが見応えある攻防が続いていました。
27分、神戸②木津選手・⑰安江選手・⑭山下選手のタックルを次々にかわしサントリー⑱垣永選手がトライそして吠える
これでサントリーがググッと勝利を引き寄せます。
22-10
ノーサイド
サントリー 22 - 10 神戸製鋼
サントリーの勝ちたい気持ちが少し神戸製鋼より上回っていた結果だと思います。全員の体がよく動いていました。
プレーオフに進めなかった悔しさを上手に戦うモチベーションに替えたサントリー、素晴らしかったです
サントリーは優勝にまっしぐらですね