トップリーグ王者パナソニックの主将、HO堀江翔太選手がファイナル後の記者会見で、頸椎の手術をするためにスーパーラグビー参加を断念することを発表しました。

優勝して気持ちよくオーストラリアへ飛行機と当然思っていたので、ファイナルの夜、このニュースを知って本当に驚きましたえっ


堀江選手は、以前から首の神経が圧迫され左手の握力が落ちていたそうです。それが1月25日のセミファイナルで悪化。左手の握力は14~20kg、指を開くこともできずパーができない状態となったそうです。

先週、何かの写真で堀江選手を見たとき、左手がテーピングに覆われていて、これはどこの怪我?と思っていたのを思い出しました。あれは垂れ下がったままの指を開くためのテーピングだったのです。

人差し指、中指、小指に障害が出ていると記事にありましたが、人差し指と中指は頸椎6番目と7番目の間から出ている神経、小指は頸椎7番目と胸椎1番目の間から出ている神経なので、2か所狭くなっているようです。簡単な手術ではないでしょう。


スーパーラグビー・メルボルンレベルズでプレーすることが決まっていた堀江選手。この決断はとっても辛かったはずです。想像するだけで胸が痛いですしょぼん

でも、1勝もできなかった4年前のW杯の悔しさを晴らすための決断。日本代表選手の覚悟ですメラメラ


報道によると手術は今日行われる予定でした。

手術が無事に終わっている事、リハビリも乗り越えて再び堀江選手のスーパープレーが観れる事、W杯で堀江選手が笑っている事を、心から祈っています流れ星