11月29日(土)花園ラグビー場で行われた

神戸製鋼コベルコスティーラーズ東芝ブレイブルーパス

の録画を観ました。


どのチームも遠征から帰って来たばかりの日本代表選手がスタメンで出ていて、そのタフさに感心しましたが、神戸製鋼は⑯木津武士選手、⑱山下裕史選手、⑲伊藤鐘史選手の日本代表メンバーはベンチスタート。選手の体を考えればその方がいいと思います。

でも、東芝は①三上正貴選手、②湯原祐希選手、⑤大野均選手、⑩廣瀬俊朗選手をスタメンで起用。そのためか、序盤、スクラムや接点で東芝がやや有利だったように見えました。そして、東芝は⑫フランソワ・ステイン選手のロングキックで陣取りでも優位に。

前半6分、14分、東芝⑨小川高廣選手がPGを決めます。

0-6

14分のPG直後のキックオフを神戸⑬ジャック・フーリー選手がキャッチし⑭山下楽平選手へパス。このパスが乱れ、そのボールをキックして⑭山下選手が自ら追いかけトライビックリマーク素晴らしいスピードでした。

5-6


前半、神戸陣内でのプレー時間が長い中、神戸製鋼⑧谷口到選手のディフェンスが東芝のチャンスを阻んでいたと思います。8分、17分、神戸陣内深くでの東芝のラインアウトをスチールしたり、18分、東芝のモールへのディフェンスも良かったですキラキラ

22分、神戸陣内ゴールラインから5m手前あたりで神戸のペナルティ。そこで東芝はスクラムを選択し、そのスクラムで神戸がペナルティを繰り返し、ペナルティトライビックリマーク

5-13

31分、神戸⑤アンドリース・ベッカー選手が反則の繰り返しでシンビンに。

ここで、神戸は⑯木津選手と⑱山下選手を投入。直後に神戸陣内深くで東芝ボールのスクラムがありましたが、神戸FWは7人でもやや押されながら踏ん張っていました。

前半 神戸製鋼 5 - 13 東芝


後半1分、⑨小川選手がPGを決めて東芝に追加点。

5-16

それでも神戸はスクラム、ラインアウトが安定して良い勢いに乗れそうな感じがしてきました。

8分、東芝陣内22mラインより内側のゴール正面で東芝がペナルティ。神戸⑫田邊秀樹選手がPGを決めます。

8-16

ここで、神戸(22)山中亮平選手登場ドキドキ

12分、13分、(22)山中選手の素晴らしいタッチキックキラキラ東芝⑫ステイン選手に負けない絶妙なロングキックドキドキ

このタッチキックから14分、神戸はラインアウト→モールで進み⑯木津選手がトライビックリマーク(22)山中選手のコンバージョンキックも成功し、1点差に追い上げます。

15-16


後半19分、東芝(22)渡邊太生選手も入り、私にとって見所が増えますラブラブ(22)渡邊選手はこの後、ボールを持って前に出る強気なプレーを何度も見せてくれました。

25分、東芝陣内深くで神戸のラインアウト→モール→⑦前川鐘平選手がモールの右サイドをついてトライビックリマーク

20-16

神戸が逆転した直後、東芝が反撃。神戸陣内コールライン付近まで攻め、右サイドから左サイドへ東芝⑩廣瀬選手がキックパス。それをインゴールでキャッチした⑬仙波智裕選手がトライビックリマーク東芝がすぐに逆転。さすがです。

20-23

34分、東芝が一人一人ボールを持って前に出て何フェーズか重ね、ゴールライン手前まで攻め、⑥スティーブン・ベイツ選手が(23)リチャード・カフィ選手と一緒にインゴールへ跳びこんでトライビックリマーク

20-30

神戸も必死に攻めますが・・・

ノーサイド


神戸製鋼 20 - 30 東芝


ノーサイドの瞬間、力を出し切って息をするのもやっとのような両チームの姿が印象的でした。

マン・オブ・ザ・マッチは東芝⑩廣瀬俊朗選手王冠1

さすが王者・東芝、攻めどころ、守りどころの見極めが素晴らしかったですキラキラそして、パッションとエナジーメラメラ

私は神戸(22)山中選手のプレーが観れるだけで満足ラブラブ!キックパスや突破、コンバージョンキックで狙いを定める横顔が素敵でした恋の矢