近鉄-NECの試合の後観たのは、
サントリーサンゴリアス - ヤマハ発動機ジュビロ
偶然2試合連続、“我慢の試合”こういう展開もラグビーの醍醐味ですが・・・。
まず、注目はスクラム先日のラグビーアナライズで、ヤマハPR山本幸輝選手が「スクラムの直後の顔に注目してください。」と言っていたので
しかも、山本選手は相手にしたくない選手として、「引き出しをたくさん持っているサントリーPR畠山健介選手。」と言っていました。
前半2分にファーストスクラム。4分に2度目。
7分には、サントリーボールのスクラムで、サントリーのペナルティとなり、ヤマハ①山本選手がガッツポーズと雄叫びこのペナルティで⑮五郎丸歩選手がPGを決めて、ヤマハが先制
0-3
実況の住田さんが「スクラムで取った3点。」と。イイコト言いました
11分、サントリー⑬松島幸太朗選手が自陣10mライン付近でボールをもらって、ディフェンスを間を抜けスピードをあげて一気に敵陣インゴールへ。トライ
7-3
この後もたくさんのスクラム。組む前にサントリー①金井健雄選手、③畠山選手が笑っていたり、両チームの一列目は負けられない押し合いを楽しんでいるようでした
スクラム16人の背中から昇る真っ白な湯気がとっても素敵でした
17分、ヤマハ⑮五郎丸選手、22分、サントリー⑩トゥシ・ピシ選手がそれぞれPGを決めます。
10-6
22分、ヤマハ②日野剛志選手がキックをチャージしてインゴールへ転がったボールに追いつきそうなところへ、サントリー⑮有賀剛選手がしっかりディフェンス。
25分、ヤマハ⑮五郎丸選手PG成功。
10-9
35分、ヤマハが細かいパスを繋いで、⑪ハビリロッキー選手がサイドを駆け上がり、あと数mでトライというところでサントリー⑮有賀選手がタックルしてタッチへ。
39分、サントリー⑩ピシ選手PG成功。
前半 サントリー 13 -9 ヤマハ
後半もスクラムに懸けていたヤマハ。スクラムが組みたくて、わざとノックオンしているのかなと思うくらいでした(笑)。
後半8分、ヤマハ陣内でヤマハがマイボールスクラムを押し、⑬マレ・サウ選手が突破、サントリー陣内ゴール正面でサントリーがペナルティ。⑮五郎丸選手PG成功。
13-12
これも“スクラムで取った3点”かなPG直後にヤマハ長谷川慎コーチがベンチから「こうき!こうき!」と呼んで、①山本選手に大きな声で指示を出していました。
後半20分、ヤマハ⑮五郎丸選手が自陣10mラインから敵陣22mラインより内側へ見事なタッチキック。ラインアウトから13フェーズを重ねて攻めたヤマハでしたが、惜しくもノックオン
その後、ヤマハ陣内深くでサントリーのラインアウト2回、どちらもヤマハ⑥モセ・トゥイアリイ選手がスチール。グッと伸びた右腕がカッコ良かったです
27分、⑩ピシ選手PG成功。
16-12
33分、スクラムでサントリーがペナルティ。今度はヤマハ⑱山村亮選手が吠えていました
38分、またスクラムでサントリーのペナルティ→サントリー陣内深くでヤマハのラインアウト→ゴールライン間際まで攻めますが、サントリーがターンオーバー。
ノーサイド。
サントリー 16 - 12 ヤマハ
何度もゴールライン間際まで攻めながら、ミスやペナルティ、サントリーのディフェンスに阻まれて決めきれなかったヤマハ。NECと一緒悔しいです。
マン・オブ・ザ・マッチはサントリー⑬松島選手
サントリー大久保直哉監督の「23人がファーストジャージを着る意味をわかって体を張ってプレーした」というコメントがカッコ良かったです
スクラム以外でも、サントリー⑬松島選手とヤマハ⑬サウ選手の活躍と⑮有賀選手の存在感が凄かったなぁ、と思いました