今月は不定期に早稲田大学ラグビー部の4年生のことを書こうと思っています。
第1回(1/24)はFL呉泰誠選手、第2回となる今回は4年生ただ一人の女子部員、安藤花菜子さんです
花菜子さんは、ラグビーの名門・大分舞鶴高校出身。お父さんは同ラグビー部の前監督。当時、女子マネージャーは採用しない方針だったので、花菜子さんは試合を観に行ったり差し入れをするくらいだったそうです。
そのお父さんに「早稲田でマネージャーをしてほしい」と言われ、日本一になったことがないお父さんのために日本一を目指そうと入部を決めたそうです。
平日は23時に帰宅、試合の日はキックオフの3時間前に会場入りし、試合後は後片付けと次の試合に向けた打ち合わせ。ただでさえ大変な毎日の中、2年生のときに1学年上のマネージャーが辞めてしまい、上田主将の学年も花菜子さんが支えなくてはならなくなりました。
それでも「同期の頑張る姿や言葉に支えられた」と花菜子さん。
垣永主将も「4年間で一番頑張った人間」と花菜子さんの努力を称賛
追い出し試合前夜に行われた謝恩会では、花菜子さんにメダルが贈られたそうです
~ 以上、ワセダモバイル記事より ~
花菜子さんは練習中仕事をする真面目な表情も素敵ですが、何より上井草で行われる試合前、来場者にメンバー表を渡すときの笑顔が最高にかわいいんです女性の私もキュンときます
一昨年の夏、菅平合宿の練習を花菜子さんのお父さんと一緒に見学させていただいたのがきっかけで、その後もたびたび花菜子さんとお話することがありました。
大学選手権決勝で負けた後も声をかけていただきました。
卒業後、就職する会社にもラグビー部があるので、社会人でもマネージャーをしたいと言っていました。これからも応援してます
早稲田大学ラグビー部のマネージャーさんとは仕事量もプレッシャーも全然違いますが、私も高校・専門学校で野球部マネージャーをしていました。
高校では当時『自他ともに認めるマネージャーにも厳しい監督』に毎日しごかれ、甲子園まではあと3歩(ベスト8)。同級生の選手とマネージャーは今でも大切な仲間です
専門学校では、花菜子さんと同じようにたった一人のマネージャー。でも、全国大会に連れて行ってもらいました。
だから、練習を見に行くと裏方さんの働く姿にも目がいきます
素晴らしい裏方スタッフのサポートで、来季こそ『荒ぶる』を