【ScrumSchool夢プロジェクト】
2日目も1日目と同様、早起きして学校に到着![]()
早速、夢プロジェクトに取り掛かった![]()
【夢プロジェクト】
ScrumSchoolの生徒全員にA4の用紙とクレヨンを配り「夢」について好きに描いてもらう
↓
描き終わった生徒から順に写真撮影
↓
得られたデータをもとに今後の支援内容を検討
紙を渡した途端に全員が一生懸命に描いてくれました![]()
みんな普段から思い描いているんだろうなぁと感じました。
描き終えた生徒から、ハイポーズ
カメラで撮影されるのが初めてで、緊張しまくり![]()
上記14名は、全生徒を代表して紹介しました![]()
全員分はホームページなどで紹介していく予定です![]()
集計結果は以下の通りです![]()
【希望職種ベスト10】
教師(国語・英語・数学)…66人
医者 …54人
通訳(日本語・英語) …11人
修理屋(車・バイク) …8人
画家 …7人
歌手 …6人
建設業 …5人
会社員 …5人
服屋(デザイナー・パタンナー)…5人
運転手(タクシー・バス) …3人
【感想】
その他、少数派では警察官や花屋、エンジニアなどがあった。
生徒たちが紙に描き始めるのが非常に早かった、常日頃から考えていないとあんなに描けないと思う。
また、日本で働いてみたい、日本語の通訳をしたいという生徒が思いの外多く驚いた
【現状分析】
ScrumSchoolの環境は、町から距離があるため、情報不足が子供たちの将来に大きく影響する
可能性が大きいのではと感じた(世界が狭い)。
将来なりたい職業を考える時、知ってる職業の中から選択する、しかし、知っている職業のレパートリーが少なすぎる。また、その夢のために、行える教育の手段が、道が無い。あったとしても、狭き門。
教育の低さから、そのためにどのように計画すべきか、人生設計を作成できない。
今後の支援内容は、上記のような学校現状と村の環境などを考慮した上で、
SCRUMとしてできることから取り組んでいきます(改めて報告)![]()
自分はこれからこの子ども達に何をしてあげる事が出来て、この繋がりを更に太く確かな物へとする
アイディアを実行していくか、ワクワクして仕方がありません![]()
この一年半色々とあったけど頑張って来て本当に良かったと思えた瞬間でした![]()
また、私にも夢があります
日本の大志を抱く方々とカンボジアの生徒たちと切磋琢磨しながら、
これからも邁進していきたいと思います![]()
最後に、これまでご協力頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
そして、まだ出会ったいないこれから出会う皆様、お会いできるのが楽しみでなりません。
今後とも、引き続きSCRUMをよろしくお願いいたします![]()
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【ScrumSchool 交流会】
開校式が終わると各クラスを回りゆっくり子供達との交流に突入![]()
教室は全部で5つあります。
【ScrumSchool 教室紹介】
1年生2クラス(黄組)、2年生1クラス(赤組)、3年生1クラス(青組)、生徒会室1クラス
↓まずは日本とカンボジアの地図を黒板に描いて自己紹介と日本の紹介
北海道をさしてカンボジアです!!っと自信満々の彼女!!
丁寧に教えてあげました
笑
次に質問タイム![]()
自分たちが初めての外国人で興味津々![]()
「何歳ですか?」
↓逆に何歳に見えますか~?
という質問には、18歳と言われちょっと苦笑いをしてしまった![]()
年はもうすぐ30歳ですが気持ちと行動力はまだまだ若いままですよ![]()
最初はお互いに緊張していましたが徐々に教室全体が盛り上がっていきました![]()
またしても、最高の笑顔をもらっちゃいました![]()
相手に興味を持つ事でお互いが心を許し合い、共に楽しむことができました![]()
言葉が通じなくても心で通じ合え、たあいのないことで皆で笑い合え、一体感を感じることができる。
お互いが相手に興味を持つことで、一気に距離感が縮まったあの感覚。
なんだろう…
靴を履いていない生徒は半分以上、生活レベルは日本と比べものにならない。
でも、あんな笑顔って日本ではなかなか見れないような気がする。
日本にはないものがココにはある。そんな気がしました。
なんだろう…
なんだろう…
【ScrumSchool開校式】
SCRUMのシンですご無沙汰しております![]()
ついに…ついに!!Scrum Schoolの開校式を迎える事となり、
名古屋国際空港から韓国経由でカンボジアに向かいました![]()
前日25時にホテル到着し、5時半に起床し学校に向かうというハードスケジュールでした![]()
が、当日は快晴で心地良く、ドキドキわくわくしながら、
シェムリアップ(アンコールワットで有名な)から車に乗り込みました
予想はしていたけど、建物が無くなり一面田んぼが広がり、
でこぼこで道で尻が痛いけど、子供達に会えると思うと
あっという間に時間は過ぎました![]()
車で走ること90分ついにTaSom Makakに到着です。
車を降りると240人の子供たちが列を作って待っていてくれました
↑前:校長(黄シャツ)、先頭:ジュン 後方:シン
↑開校式の様子(後ろがScrumSchool)
開校式恒例の行事。
お坊さんのお祈りからはじまりです↓
いよいよ子供たちへ話しかける時がやって来ました
自分が何を伝えたいかと前の晩に考えた時にSCRUMを始めた時の思いやこの一年間夢に向かって
突っ走って来た事が思い出され、感じている事をそのまま伝えたいと思いました!!
以下が抜粋です。
『自分がカンボジアに学校を建てるという夢に向かったきっかけは人の笑顔が見たかったからです。
当時、色々な事で悩んで居た自分がこれでは駄目だと思い、まず笑顔になろう、
そして自分の周りの人も笑顔にしようと決心しました。
(なぜ、カンボジアか。それはある本を読んだ時に学校に通う
カンボジアの子供達の笑顔の写真を見て感動して涙が出たからです。
その瞬間に遠い国の自分とは関係無い人では無く、身近な人に感じられ
その子たちの笑顔を一つでも多く増やしたいと心が踊りました。
イベント活動の中でも日本(石川県中心)の皆さんの笑顔から力をもらい助けられ、
笑顔が好きだからここまでやってこれました。)
夢に向かって突き進むと、困難もあるけど、楽しい!!
そして、夢は叶うと強く信じれば、自分達が学校建設を実現出来た様に、必ず達成します。
皆さんも自分の夢を大切に、それに向かって突き進みましょう!!』
↓自分の思いを一生懸命語りかけました![]()
『我々はお金持ちではないので、ここまでくるのに(学校建設し開校式ができた)
日本やカンボジアの本当に多くの方々に助けてもらっています。
皆さんも友達やまわりの人達を大切にしてほしいです
学校は出来ましたが、実際に勉強するのは皆さん自身です。
皆さん夢を持って友達と仲良く・笑顔で頑張りますか~??』
↓ハ~イ!!!!!
↓カンボジア教育省から表彰授与
↓テープカット(カットしているのは副市長)
初めての体験にドキドキで布が引っ掛かって切れないし…
ちなみに、テープを持っているの女の子は生徒です
↓Scrum Schoolの看板の前で皆でハイポーズ![]()
みんなに支えられてここまできた団体名がしっかりと刻まれています![]()
名前が刻まれている事で学校を建てる事が出来たのだと心から実感が湧きました![]()

























