osamu 3days 3/3 | ながきょんのブログ

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本日、ラスト。

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メープルリーフというジャズカフェに来ました。

どうですか。

「ピアノ弾き語り」

・・・ですよ。
どうなのよ?
不安を煽るねぇ~(爆)

セットリストはたぶん本人ブログにUPされるでしょうから割愛。

で。
私的には

#真夏のエチュード#(SCRIPT)

・・・を聴けたことが、大収穫でした。
これってこの時期じゃないとしっくりこないし
久々にSCRIPTを聴いたのも、新鮮だった。
意外にピアノOnlyでも違和感なかったし。
ま、途中、コードすっ飛ばして
客席の手拍子で乗り切る荒業も披露されたけど(笑)
こういう曲ならご愛嬌かしら!?

#GOLD#(MOON CHILD)

・・・もやってましたね。
これ、生で聴くの2回目です。
再結成Liveでやっていたからね。
この曲は、いつもでもちょっとほろ苦い思いがあるね。
歌詞が、当時の彼らの気持ちにリンクするし。
ピアノOnlyではさすがに無理があるかなぁ。
バンドがいいです。これは。でも曲は好き。

声の方はさすがに3日目ともなるとお疲れのようでしたが
そこは経験値で乗り切った感あり。
ボーカル面で言えば、この3日間でいちばん感じたのは

丁寧な歌い方に戻りつつあるなぁってこと。

デビュー当時と比べて(特にSCRIPTの後半ぐらいになると)
歌い方がかなり雑で(←失礼?)
’ロックだぜ!’では済まされないくらいの、???なボーカルだと
感じてたけれど、だんだん戻ってきた。と、思う(笑)
やっぱり、キチンと歌うのは基本ですよ。
じゃないといい曲も伝わらないもの。

あとは
新曲(#hug##Shain'#はそうだと思う)が何曲かあって、
今回のLiveにかける意気込みを感じたかな。

そうそう、初めて佐々木収を観る人を
「ルーキー」と名づけて
特別に作ってきたWelcomeSongの歌詞に
ルーキーさんの名前を盛り込む新企画を導入。
「新企画はじめました」的な。
盛り上がりましたね~。
でも、歌詞に盛り込めるのは先着5名だそうで
「東京あたりではさすがに無理かも・・」なんて言ってましたな(笑)
地方Liveの特権でしょうか?
ちなみにこの日は4人様。
歌詞には♪いつも来てくれる人もありがとう♪なのも盛り込まれていて
気遣いのできる大人になったね・・・と(笑)

ピアノ弾き語りって聴くと
バラードやミディアムテンポの曲が続いて
さすがに退屈するかな?と思っていたけれど
後半は盛り上がりSong満載。

#requiem for the man of nomad#(MOON CHILD)

これって、無謀でしょう(笑)
でも、立ち上がって弾いてましたよ。
ただねー。
気合は買うけど、これもバンドが格好いいなぁ(爆)

そして肝心のピアノですが。
テクニックがね~
曲のクオリティについていけてないってか(←超暴言)
ただでさえ、収ちゃんの作る曲って
ムズい(コード進行)オンパレードなのに
アップテンポはまだ早いよぉ。
そして’俺様ピアノ’だったよぉ。

俺様=気分しだいで限りなくリズムキープを無視した演奏のこと。

んー。
気分があがったり、ちょっと慌てたりすると
どんどん走ってしまってねー。
勢いって大事だし、その場のノリも大事なんだけど
もちっと計算してもいいかなぁ。
その方が聴きやすいし、伝わりやすいと思うの。
だって、演奏の方が気になってしまったら
曲の中にダイブできないでしょうよ。

そして、ピアノに関してはもうひとつ。
スローな曲でのフレーズとフレーズの間
微妙にritする癖は直した方がいいと思われます。
なじみの曲ならそれを「タメ」と呼ぶのでしょうが
初めて披露する曲はそれやらない方がいいです。
全体の曲の感じが掴めなくって、ちょっと???でしたわ。
まぁ、元鍵盤楽器やってた者は聴き方がひねくれてるのかも。
申し訳ない。

この日のLiveはピアノ弾き語りにもかかわらず
アンコールはギターでダブルアンコの盛りだくさんで終了。

本編のラスト曲が#ESCAPE#(MOON CHILD)だったこと、
アンコールで#微熱##アネモネ#(いずれもMOON CHILD)が
演奏されたことを除けば
概ね満足した楽しいLiveでした。

そうそう、連日のことでしたが
MC中につまびく#Blue Suede Shooting Star#のイントロに
期待を膨らましていたのに結局、3日とも聴けなかったのがチョー残念。
チューニングの音で、だいたい次の曲がわかってしまうので
変に期待を煽るのはやめてーと思ってしまうのです(笑)
偏屈なファンで、またもや申し訳ない。

今年の秋に、ピアノ弾き語りツアーその2が始まるそう。
帰り際
「3日間、楽しかったです。また来て下さい」と本人に言ったら
「また来ます。その時は来てね」と言われました。
そりゃ、行きますとも(笑)
こうなったら佐々木収が音楽を止めるまで、追いかけますよ。


追記

この日会場で、10年以上逢っていなかった古参ファンに逢いました。
MOON CHILDがデビューした当時から、
「現場」で毎度逢っていたいわば同志のような彼女。
SCRIPTの札幌Liveで逢ったきり、ごぶさたしてたので
再会できて、すごく嬉しかった!

「相変わらず、あちこち追いかけてるんですか?」と問われ
「もちろん。ここまできたら使命のようなもんだわ(笑)」と返したら
「好きですねー(笑)変わりませんねー(笑)」と。

また、「現場」で再会できること祈ってます♪