セットリストはなかなか良かった。懐かしい曲もあり、季節がら冬の曲もあり、楽しめたし、やっぱりバンドスタイルは格好良いと思った。
ただ、曲間のMCがいただけなかった。もともとボーカルの佐々木收は話上手ではないけれど(失礼)それにしても…だ。
口を開けば「3月はもう少しこうします」とか「3月まで体力つけて…」とか。何?何なの?今日は3月のゲネプロなの?全てが3月ありきで楽しい気持ちが一気に冷めた。ライブ後にはなんだか残念な気持ちでいっぱいだった。
ここ最近、彼等の活動が東京中心になり、バンドスタイルのライブは東京でしか観られなくなった。正直、北海道から遠征するとかなりお金がかかる。飛行機代金、宿泊費諸々。気軽に観に行ける距離ではない。そこへきての活動休止だ。チャンスはあと2回。両方行くのは無理。先週のライブは私にとってfinalライブだった。なのに…。
佐々木收の楽曲はバンドスタイルでこそ格好良いと私は思っている。ベースの渡邊崇尉の音もマッチしていると思う。あと2回しかこのスタイルが観られないのなら、より沢山の楽曲を体感したいと思うが当然のファン心理だと考える。しかし、いざふたを開けてみれば、ぐだぐだのMCを何度も挟み、内容も3月ありきで、そりゃ百年の恋も冷めるさ。
MOON CHILD時代から早15年!?3人→4人→2人と、ずっと追いかけてきた。今までの思い出が蘇ってセンチメンタル気分になったり、無理してでも3月ライブに行きたいっ!と思うかなと考えていたのに…。そうなる自分をちょっと期待していたのに…。なんだかなぁ。残念の一言につきる。
私なりの結論からすれば
「先週のライブは3月のゲネ」
「活動休止は偉大なる保険」
こんな感じ。なんか残念。
このブログ、単なる愚痴だな…
