今日は、上の子の5歳の誕生日でした。
この週末は、記念日にかこつけて遊びに行ったり、
誕生日になると、必ず夫との話題にのぼるのが、5年前の出産のときのこと。
あれは、ほんと迷走したなあ。
自然なお産に憧れて、助産院での出産に臨んだのだけど、
夫は「腰をさすりすぎて指紋が無くなるかと思った」らしい。
最終的には病院に移って、緊急帝王切開に。
赤ちゃんが無事に産まれてくれたことに感謝しつつも、
思い描いていたお産と全く違う現実を、自分の中に受け入れることができるまで、ずいぶん時間がかかりました。
あの終わりのない陣痛の中で、助産院からタクシーで夜半にたどり着いた病院で、
診察を受けたときに医師から言われた
「本当の陣痛の痛さはこんなもんじゃないよ」という一言が、ずっとショックでした。
そこから3年後の第二子は、Vバックに挑戦し、ラッキーにも経膣分娩をすることができたのだけど、
産んですぐに「ひとり目のときの陣痛のほうが、よっぽど痛かったわい!」と思いました。
忘れてなかったんですね、あの言葉を。
二人目は分娩室に入ってすぐ産まれたスピード出産だったけど、
一人目は、ゴールの見えない陣痛という不安感が痛みを増大させていたんだと思う。
ほんとうに、「痛み」って、すごく主観的で、他と比べることができない、本人にしかわからないもの なんだよね。
このことを、1年に1度、息子の誕生日になると、いつも思い出します。
