先日紹介した、本の続きです。
「ママたちが非常事態?!最新科学で読み解くニッポン」
著者:NHKスペシャル取材班
発行:2016年12月
もう一つ面白かったのが、
赤ちゃんは移動中はなぜ泣き止むのか? について触れられていたこと。
私も経験があるのですが、むずがって、抱っこしてもまだギャン泣きの赤ちゃん、
なぜか抱っこした状態で歩くと、泣き止む。
車に乗せていても、信号で止まると泣き出すけど、また走り出すと泣き止む。
ありますよね?
これについて、こういう理由があると書かれていました。
たとえば、母親に首根っこをくわえられて運ばれる猫の赤ちゃん、母猿に抱かれて移動する猿の赤ちゃんを思い浮かべてみてください。
動物にとって、赤ちゃんを運ぶとき、母は自由に身動きが取れない状態。つまり外的に襲われる危険性が高まります。
そんなときに赤ちゃんが泣きだしたら、すぐに外敵に感づかれ、親子もろとも襲われてしまいます。
それゆえ、動物の赤ちゃんは運ばれるときは泣き止むという習性を持っています。
その名残が、実は人間の赤ちゃんにも残っているのです。(P35より引用)
え?本当に!でもそういわれると、ちょっと納得がいく・・
この内容は、本書の中では別の実験の説明のために書いてあり、詳しい実験結果などは載っていなかったので、どこまで信じるかは自分次第だと思いますが・・
抱っこ歩くと泣き止む赤ちゃんのこと、これまでは「なんで!もう座らせて!」と思ってたけど、もう少し優しい気持ちで接することができそうです。
赤ちゃんのお世話って、「こうすると、たいてい泣き止むよ」」とか、
経験則で語られがちで、それはそれで参考になるけど、
もう一方で科学的な情報も持っていると、ぐっと精神的に楽になる気がします。