本当においしいコーヒーには甘みが必要で、でもうまく砂糖が入れられない 「風味絶佳」
最近は小説を読んでいると辛く感じられることがある。ちょっとハラハラするとか不愉快な展開が感じられると、読みたくなくなってしまうことがあるのだ。それでは全ての小説が読めなくなってしまいそうだが、当然そんなことはない。理由はわからないが、読めるモノと読めない—読みたくなくなる—モノがある。その違いはわからない。面白いとか、面白くないとかいったことだろうか?
ほかにも、登場人物のモノローグ的なものや、書き出しの情景描写のようなダラッとしがちなところも端折ってしまいたくなることがある。まぁ、これは今に始まったことではなく、気持ちの余裕がないとか、せっかちなだけかもしれない。どちらにしても今の精神状態なのかもしれない。
でね、この作者のモノではそんなことは起こらない。退屈することはない。嫌になることがない。山田詠美著「風味絶佳」を読みました。まぁこの本に限らず、恋愛とか、気持ちの移ろいとか、どんなところで終わってしまうのだろうとか、男と女は違うのだなーと思います。男の子として格好よくしたいものだけど、そうも行かない。まぁ、実際イタイ奴らではあるのだけれど。作品ではシャレにならない話もあるし、これで終わって良いの?というのもあったり。どうも何とか結論づけようとするのも男の考え方みたいですか?
とにかく、元気な話でも、たまらない話でも途中で読むのが辛くなるようなことはない。ハラハラするところ—ハラハラするような話だったか?—も、アーアって思うところも、やり過ぎていないということかも。匙加減が絶妙ということかな。それは、あざといところがないということかもしれない。読みやすい。自然に流れに乗れる。別に甘いだけの話ではないけれど、基本的に人を応援している(?)ということかなー。でないと恋愛なんてしてられないよね。
じゃぁ、読んでいられない話ってのは、、、。そんなことはともかく、この匙加減が難しくてコーヒーが前に飲んだ絶妙な味にならない。だから、しかたなく砂糖は入れないのだ。甘けりゃいいって訳じゃないしね。
ほかにも、登場人物のモノローグ的なものや、書き出しの情景描写のようなダラッとしがちなところも端折ってしまいたくなることがある。まぁ、これは今に始まったことではなく、気持ちの余裕がないとか、せっかちなだけかもしれない。どちらにしても今の精神状態なのかもしれない。
でね、この作者のモノではそんなことは起こらない。退屈することはない。嫌になることがない。山田詠美著「風味絶佳」を読みました。まぁこの本に限らず、恋愛とか、気持ちの移ろいとか、どんなところで終わってしまうのだろうとか、男と女は違うのだなーと思います。男の子として格好よくしたいものだけど、そうも行かない。まぁ、実際イタイ奴らではあるのだけれど。作品ではシャレにならない話もあるし、これで終わって良いの?というのもあったり。どうも何とか結論づけようとするのも男の考え方みたいですか?
とにかく、元気な話でも、たまらない話でも途中で読むのが辛くなるようなことはない。ハラハラするところ—ハラハラするような話だったか?—も、アーアって思うところも、やり過ぎていないということかも。匙加減が絶妙ということかな。それは、あざといところがないということかもしれない。読みやすい。自然に流れに乗れる。別に甘いだけの話ではないけれど、基本的に人を応援している(?)ということかなー。でないと恋愛なんてしてられないよね。
じゃぁ、読んでいられない話ってのは、、、。そんなことはともかく、この匙加減が難しくてコーヒーが前に飲んだ絶妙な味にならない。だから、しかたなく砂糖は入れないのだ。甘けりゃいいって訳じゃないしね。
