あのアクリルっぽい水晶髑髏チープすぎじゃね? 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」 | scribble away ... side B

あのアクリルっぽい水晶髑髏チープすぎじゃね? 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」

初日とはいえレイトショーでこれほど人が入っているのは久しぶりだ。それだけ期待される作品ということか。始まる前の今後公開の予告ではハムナプトラ3が、、、同時期に公開なんてなんだか不思議。ということで「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」。いつも基本的に“ネタばれ”がないようにしようと思っている。今回もそのつもりだったけど、どうも自動的にネタばれになっちゃう。たった一つ二つのキーワードで「おやっ?」と思われるモノが出て来る。それだけで十分台無しなんだ。だから、今回はネタばれってことで。まぁいいやと思える人やもう観たよとという人以外は、ここでやめといて。

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まず飽きることなく退屈することなく観終わった。だがまぁ4作目は4作目。それも19年振りということである。その点は観る方も覚悟の上か?今回のネタはオーパーツ —OOPARTS( Out Of Place Artifacts)—。水晶髑髏。どうもオチが気に入らないという人がいるらしい。ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグである。二人がSFをやるのは不思議はないよね?誰よりもSFを創って来た二人でしょ?それにオーパーツと地球外生命体というのも、語られがちなセットだし。物語のトレジャーハンターは人知を超えた智と会う率が高い。それを神とするか、別の生命体とするかの違い。人類にできないことをするのが神だとすれば、同じ技がなせれば地球外生命体も神になっちゃう。このような話はたくさんある—B級にだけど—。エイリアンV.S.プレデターなんてのもそんな設定だったし、トレジャーハンターが、いつも異界の者(エイリアン)に辿り着き、結局渡り合うことになるなんていうのも朝日ソノラマにあった。娯楽大作は高尚である必要はないもんねー。

そんなことより気になるのはCG。時代ということもある。ルーカスフィルムということもある。これこそ気なるといっている自分がおかしいのもわかる。でもね、やっぱりハラハラしない。蛇いっぱいの穴に落ちていたり、虫がウジャウジャなとこに手を突っ込んだり、あの大玉が転がって来たのでさえ迫真だった気がする。記憶が美化しているのかな?蟻のCGがハムナプトラを思い出させたりしてた—逆じゃん!—。

第二時大戦後であること、ソビエトとの冷戦の時代、あの当時のマッカーシズムとか波止場のマーロン・ブランドとか、これまでになく時代背景を伝えようとしていた。19年経っていることをいいたかったのか?とはいえ、やり過ぎだろう核実験。確かに宇宙人ネタで有名なエリア51とネバダの核実験場はお隣らしいから派手なエピソードを思い付いたのかもしれないが、、、。あのシーンは可笑しいところだったのかい?確かにヤング・インディの時から、時代の生き証人のようにいろいろな出来事に居合わせるのがインディアナ・ジョーンズなんだとしても、これはひどい。考証としても、鉛で覆われた冷蔵庫だからといって、すぐに扉を開けたらどうよ?そして日本人としては?あらゆる意味でやり過ぎだろう。

まぁ、最後に帽子をスッと取って、かぶりながらニヤッと笑ったところが観れて良かった。インディアナ・ジョーンズはまだまだ終わらない—シリーズが終わったとしてもね—。そして、やっぱりケイト・ブランシェットが好きだー!

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