インドに行きたいとは思わないよ。でもこのインドはなかなか…。  「ダージリン急行」 | scribble away ... side B

インドに行きたいとは思わないよ。でもこのインドはなかなか…。  「ダージリン急行」

前回の映画のヘビーさを拭うかのように、意外に早く次の映画に行ってきました。どうも映画の選択権は無いらしく、今回もついて行きました。Lでしょ、ノーカントリーでしょ、そしてこれ「ダージリン急行」。一体どうなっているのでしょう、ホントに、、、。まぁ、やっと良かったなと言える映画。ノーカントリーが悪かった訳ではないけど、手放しに良かったとは言いにくいしねぇ。

darjeeling

ストーリーが難解な訳でもないし、構成も複雑な訳でもないけど、何と言ったものか難しい、、、。いやぁ、面白かったんだよ。ただ、ザ・ロイヤル・テネンバウムズもそうだったけれど、面白く観ていた癖に“スゴイ”とか“サイコー”とか言うようなテンションの作品ではない。基本的に淡々としてクール。コメディと紹介されるけれど、ちょっと違うと思っている。なんだかカッコイイよね。

家族と言うのは重たいもの。あんなにバラバラでタイプも違う兄弟なら、勝手にやってりゃいいようなモノなのに、離れたくもないようだ。兄弟3人はバラバラだし互いにすぐもめるけど、外向きには結束が硬く何かがあると自然まとまる。

バラバラなのに、揃いの色違いのスーツもいかしてる—だが、白クツシタはどうなんだ?—。父親の葬儀の日の黒ずくめもカッコイイ。最後一人ひとりが顔を見せ、進む列車の映像にオー・シャンゼリゼが流れるエンドロールでなんだかホッとします。それとバイクに3ケツしてるシーンもいい。エイドリアン・ブロディってイイっすね。